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村上世彰 氏の『生涯投資家』はかなり良かったです

投稿日:2019年3月3日 更新日:

投資家を目指す私としては、その考え方やあり方に強烈に共感を覚え、憧れを持つとともに自分もそうでありたいと強く思うようになった本です。
 

 

いち方向からの情報だけで印象を固めていないか?

「お金儲けは悪いことでしょうか」と記者会見で問いかけて、結局のところインサイダー取引で逮捕されてしまった、村上ファンドの村上世彰氏の本 「生涯投資家」が面白かった!

 

当時の私は今ほど「投資」というものに興味も知識もありませんでしたが、「お金儲けは悪いことでしょうか」の言葉に、「悪くないけどあなたのやり方は悪いでしょ・・・」と思っていました。

 

その後、 この村上世彰氏が、渋谷のゴミ拾いや東日本大震災のボランティアに参加されていたのは、(自分も別の活動で参加していたので)知っていました。

ボランティアへの参加の仕方も、有名な方にありがちな「いかにも売名」や、ちょこっと顔を出してあとはお金や物資で・・・みたいな感じじゃなくて、本当に地味なことまでしっかりとされていると聞いたので、絶対悪い人じゃないなと思っていたのですが、この本を読んでその想像は間違いじゃなかったことを確信しました。

 

この本を読めば村上氏の考え方、信念、株式の公開している企業のあり方など、ものすごく「まっとう」な方というのがわかり、むしろ、日本社会のために権力や地位にしがみつくものたちに立ち向かった勇者であることがわかります。

 

本には、逮捕される原因となったこともわかりやすく書かれていて、それらを読むと、TVに限らず 一方向からの情報だけをもって、人の、出来事の、印象を決めつけることは危険だな・・・ という印象を強く持ちました。

 

良い悪いじゃなく、もたらされる情報は必ず誰かの意図によってバイアスがかかっているもの。

そういう認識をもって情報というものを捉える必要性を、とても強く感じさせられます。

また、この本を読むと、なぜ日本が長期にわたって極めて低成長なのかも、わかるような気がします。

 

そして、「投資家のあるべき姿」も学ばせていただけたので、自分は自分のできる範囲で、できることをしっかりやろう! と前向きな気持ちにもさせられる、とてもいい本だと思いました。

 

株式投資をはじめ、少しでも投資に興味がある方はもちろん、日本の行く末を心配している方に特にオススメする本です。

 

 

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