投資・運用

ビットコインのマイニング 継続可能な年数について

投稿日:2019年1月13日 更新日:

ビットコインは発行総量(発掘できる量)が決まっていて、もうすでに80%が発行済み。

だから、今から参加するのは遅すぎるんじゃないか・・・と思いますよね。

 

そのことについて調べてみると、

  • 本当にそうなのかな・・・?
  • 投資額やマイニングの環境によっては遅すぎることはない

と思ったので、そのことについて書きたいと思います。

 

今からビットコインのマイニングに参加する理由

以前から何度かビットコインのマイニングに投資しないか?という話をいただいていました。「今から・・・? う〜ん。。。」と思っていたのですが、ある人たちと出会いから情報をいただける様になり、投資参加を決めました。

ビットコインのマイニングに今から参加する理由

ビットコインにおける[マイニング」とは、「新規発行や取引承認に必要となる計算作業」のことです。 これを事業として行なっていたGMOやDMMが、2018年の秋、相次いで撤退しました。   この ...

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マイニング継続可能年数について

ビットコインはマイニング成功者に対する報酬として新規に発行されるルールになっています。

 

 

ビットコインについて

ビットコイン発行上限枚数 21,000,000 BTC
すでに発行されたとされる枚数 17,412,337 BTC
マイニング可能時期 西暦2141年ごろまで

 

ビットコインのマイニング報酬

ビットコインのマイニング報酬は、1ブロックごとに50BTC 。

1ブロックは約10分で計算される様に調整されています。

 

マイニング報酬は、210,000ブロック生成ごとに2分の1になるよう設定されています。

これを半減期と呼んでいます。

<ブロックごとの報酬>

1〜210,000ブロック 50.00 BTC
210,001〜420,000ブロック 25.00 BTC
420,001〜630,000ブロック 12.50 BTC
630,001〜840,000ブロック 6.25 BTC

 

1ブロックは10分で生成されるので

210,000ブロック x 10分 ⇨ 2,100,000 分 ⇨ 35,000時間

35,000時間 ⇨ 1,458.33日 ⇨ 3.99年

 

つまり、約4年ごとに半減期を迎えます。

 

最後のマイニング報酬

ビットコインの最小単位は、0.00000001 BTCと設定されています。

 

発掘から得られる報酬が、この 0.00000001 BTCを下回った時点で新規発行がされなくなりますので、マイニング報酬のルールに乗っ取って計算してみると、最後の報酬(0.00000001BTC)が与えられるのは 6,929,999 ブロック目で、そこが2,100万枚でビットコインの総発行数上限となります。

 

最後のビットコインが発行されるタイミング

1ブロックが約10分で生成されることになっているので、最後のビットコインが発行されるタイミングも計算できます。

 

6,929,999 x 10分 ⇨ 69,299,990分

69,299,990分 ⇨ 1,154,999時間

1,154,999時間 ⇨ 48,124日なので、約132年となります。

 

したがって、2009年から始まったビットコインですが最後に発行されるのは132年後の2141年ごろということになります。

 

確かにすでに80%が発行済みですが、あと120年くらいはビットコインのマイニングは続くということになります。
 



 

撤退が相次いだ理由

あと100年以上マイニングが続くことがわかっていて、今後 ビットコインの価値(価格)上昇を予想しているのに、なぜDMMやGMOのような大手がマイニング事業から撤退したのかは、

  1. 採算が合わない
  2. 事業地の国の方針が不利益に変更された
  3. ディフィカルティの上昇

 

などの理由がありますが、一つずつ確認してみましょう。

 

採算が合わない

マイニング事業は、多くの電力消費や管理コストがかかります。

人件費が高い国やマイニングファームを設置する場所代が高い、温度管理にかけるコスト、地震や水害などの災害リスク対策なども含めると、少なくとも日本では厳しいかな・・・ と思います。

 

国の方針の不利益変更

マイニングを実施する場所を置く国がビットコインに対してどの様な姿勢かが、マイニング事業の実施・収益に大きな影響を与えます。

 

ざっとですが、

アメリカ 関税が上がりマイニングマシンの輸入が困難に。ニューヨーク州では2018年3月から18ヶ月間のマインング禁止令も。
日本 2017年、改正資金決済法施行。マイニングについては特に規制はなし。
中国 仮想通貨について多岐にわたる規制あり。2018年1月にはマイニング企業に対し、撤退を求めている。
韓国 2018年、海外からのマイニングチップの輸入について基準を規定。現時点でマイニングにかかるコストは世界でもトップレベル。
モンゴル 政府全体でマイニング事業を後押し。事業者の受け入れを促す政策で世界一のマイニング大国を目指す方針。
ロシア 内国歳入法で規制を検討中。
ノルウェー マイニング施設への電力助成を取りやめ。
アイスランド 特に助成はないが、世界の大手マイニング事業者の施設がある。

と、国によって規制派・推進派があります。

 

当然、マイニング事業を推進してくれる(後押ししてくれる)国にマイニングファームを置くことが事業の成否に大きく関わりますよね。

 

ディフィカルティの上昇

ディフィカルティとはマイニングを行うにあたっての「難しさ」のことですが、マイナー(マイニングする人)が増えるとディフィカルティは上昇します。

 

直近2年は、ビットコインの歴史の中でもディフィカルティの上昇が著しいものになりました。

 

しかし最近になって上に挙げた国の方針やビットコイン価格の低迷があり、マイニングから撤退する事業者が増えました。

 

そのこともあり、ディフィカルティはやや下落傾向になっています。

 

実際、マイニングマシン1台あたりの採掘量は、2018年10月と比較すると、130%程度上昇しています。(2018年10月と2019年1月のここまでの比較)

 

まとめ

この様に、単純に「もう80%以上採掘されているので今からは遅い」というのではなく、

  • マイニングマシンの調達コストの下落
  • 温度管理、防塵対策を含めた管理技術の向上
  • マイニングを後押しする国策

など総合的にみると、遅すぎることなどない とわたしは確信しました。

 

また、参加費(投資額=マイニングマシン購入費と月々の管理コスト)も無理のない額でしたので、今後のビットコイン価格の上昇予測もあり期待値が大きいと判断しました。

 

「今からじゃ遅すぎる!」と一蹴するのではなく、情報を取りつつご自身で判断されるのが一番いいと思います。



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