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香港保険 IFAや銀行口座 最低限の管理は自分でやってこそのオフショア

投稿日:2019年3月6日 更新日:

時々いただくご質問やご相談に、

香港の保険を契約しているのですが、確認したいことがあって・・・ どこに連絡したらいいでしょうか・・・?

というものがあります。

 

なんで知らないの・・・? と

ちょっとびっくりですが、本当にこう言った質問を時々いただきます。

 

僕の中で常に違和感ある言葉の一つに「自己責任」というものがあります。

使い方にもよりますが、何だか突き放す言葉のような、そんな印象があります。

 

ただ、やっぱり最低限、これは・・・ という「自己責任」はありますよね。



香港の保険を活用するために必要な自己責任

保険の内容について確認したいのですが、教えてもらえますか?

 

ありがたいことにこのブログを通じて、このようなお問い合わせをいただきます。

わたしがわかる範囲でしたら何でもお答えいたしますが、すでに契約されている商品についてのご質問も頂きます。

 

例えば・・・

解約したいのですがどこに連絡したらいいのかわからなくて・・・

 

というものです。

 

IFAに連絡してみたらいいのでは?  IFAはどこですか?

 

と伺うと、

 

 

それが、わからなくて・・・

と。

 

もう少し話をお話を伺うと、

香港の保険セミナーに参加して申し込んだので、IFAは教えてもらっていない[

 

とのこと。

 

香港の保険は必ず IFA を通じて契約します。

保険会社と直接契約することはありません。

 

香港の保険やその他の商品を紹介するセミナーの主催者などが IFAの代わりに手続きを代行していたのですが、セミナーに参加して申し込んだこの方は、セミナーの主催者に任せっきりにしていたよう。。。

 

で、いざ 保険を解約しようとすると、その主催者の会社や個人と連絡がつかなくなった・・・

という顛末のようです。

 

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エージェントやIFAを知らないという保険契約者

香港の保険は必ずIFAを通じて契約します。

IFAは保険契約する際の手続きや各種手続きもしてくれます。

 

保険証券も、保険会社 ▶︎ IFA ▶︎ 契約者 の経路で届けられます。

 

IFAとは

IFA(Independent Financial Adviser)とは、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」のこと。日本では保険商品を契約する際には保険会社や銀行などの窓口や営業に相談すると思います。香港ではIFAを通じて契約しなければなりません。香港は世界第3位の金融センターとして有名ですが、顧客の窓口であるIFA(約200社)の質を高く維持し続けることによりその地位を確保し続けています。
日本では「金融商品を制限し投資家に対し保護」していますが、香港では金融商品の制限は行わず、「商品を販売するIFAを制限することにより投資家に対し保護」しています。

 

契約書にサインするときはIFAのオフィスで行なうか、郵送で手続きするときもIFAとやりとりするはずですが、上の方はセミナーを主宰したところが代行したようで、わからないとのことでした。

 

 

でも、IFAは契約した保険についてのレポートやその他の情報(例えば、世界経済の動向)を、毎月メールか何かで送ってくれるはずです。

 

それも知らないというので、ちょっとびっくりです。

 

上の方の場合は、セミナーを主宰したエージェントと連絡が取れなくなってしまい、困ってわたしにご連絡を頂きました。

 

噂には聞いていたのですが、エージェントやIFAを知らない、連絡が取れないという方が、本当にいらっしゃるのだな・・・ とちょっと驚きました。

 

香港の保険を契約する際のIFAの選び方 コツとポイント

香港のオフショア保険に加入する場合は日本と違って直接保険会社と契約できないので、IFA(アイエフエー)という「代理店」を通して契約します。   アイエフエーとは IFA(Independen ...

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IFAの名称・連絡先や保険の契約内容は自分で管理

日本人は人任せ。

香港で暮らす友人が言っていたことですが、何かにつけて人任せ。

自分で考えない人が多いのが日本人の特徴で、その傾向は40代以降の「いい大人」になるほど顕著だそう。

 

たしかに自分が買った保険商品や金融商品の管理について、自己管理が疎かになっている人が多い気がします。

日本では、保険会社任せ 銀行任せで自分が買った保険や金融商品の内容は、よく知らないという人が多いような気がするんですね。

 

オフショアで、日本の商品ではあり得ないほどのリターンを受け取りたいのであれば特に、自己管理と自己責任の意識が重要になってきます。

 

香港のIFAは手厚くいろんな相談に乗ってくれますが、それでも

紹介者やエージェント、IFAがちゃんとやってくれるはず

 

という意識では、いざという時、自分で何もできなくて途方にくれることになってしまいます。

 

わたしも、契約した保険会社(FTライフなど)には特に何もしていませんが、IFAには時々メールで情報を聞いてみたりして、コミュニケーションを取るようにしています。

 

保険は長いおつきあいになりますので、IFAとはいい関係を築いておきたいと思っています。



サイトへのログインを必ず月に1回は行う

香港の保険の場合は、契約するとその内容を自分で確認出来るように IDとPASSWORDを付与されます。

月に1回程度ログインし運用状況を確認したり、オプションを確認したりしています。

 

また、PASSWORDは自分で変更できるので、少なくとも年に1回くらいは変更することも大切なことだと思います。

 

保険満了・解約 出口戦略に必要なこと

オフショアだけでなく、保険に加入したり金融商品を買ったりすることは投資なので、絶対に「出口」を意識しておく必要があります。

 

保険の場合の出口とは、解約返戻金を受け取る時や死亡保険金を自分以外が受け取る時です。

 

日本人にも人気のFTライフのリージェントプレミア2やサンライフのライフブリリアンス は長期の視点を持って加入するものですから、出口も20年〜30年先という「遠い未来」になる場合がほとんどです。

 

ところが、自分の経験でもそうですが、その時は気分が盛り上がって契約したりするのですが、だんだん時間が経つにしたがって、熱が冷めていくんですね。

 

いい例が、わたしがHSBC香港の口座を開いた2015年、一緒に学んでいた方や口座を開設した人の中でも、すでに「放置」の状態だったり、そのために口座を凍結されてしまった人もいます。

 

受け取り口座の名義は大丈夫? 受取人ともしっかり相談を

香港の保険に加入する方の中には、「受け取りはHSBCかスタチャでするから、大丈夫!」と言う方も多いです。
(スタチャとはスタンダードチャータードバンクです)

 

ところがですね・・・

 

意外と、「死亡時保険金は自分以外が受け取る」ことを、うっかり失念している人もいます。

万が一、自分が亡くなったときの受け取り口座は、受取人の名義 または、共同名義になっていますか?

 

「そんなこと 当たり前」なのですが、意外とうっかりされています。

 

 

香港に銀行口座がなくても全く問題ありません

時々、

香港に銀行口座がないから香港の保険に入っても、受け取れないのでは・・・?

 

という方がおられますが、そんなことは全くありません。

 

香港に口座を持っていない、または共同名義にしていないと言う方は、万一の時は受取人がIFAに連絡して小切手を送ってもらうなど、手段はいくらでもあるので 口座を持っていないこと自体は、さほど問題ではありません。

 

でも、自分がいなくなった時のことをしっかりと考えて、その時のために情報共有など準備をしっかりしていると言う方は、少ないのが現実です。



IFAと連絡をとっておきましょう

香港の保険に入ることを、自分のパートナーに相談していないと言う方も、意外と多くおられます。

また、相談はして了承のうえ加入したものの、「いざ」の時にどういう手続きをどこへ申し出て行うかを話し合っていない(受取人が知らない)という場合もあります。

 

ちゃんと契約者・受益者(受取人)の間で申し合わせておきましょう。

 

妻・夫にオフショアを説明するときのご参考

 

実際の手続きについては IFAに連絡すれば教えてくれますが、肝心のIFAへの連絡方法を共有しておかないといけません。

 

とっても有利な保険に加入したはいいけど、出口戦略をきちんとしていない・・・ という方は、今からしっかり考えて必要なことはやっておきましょう!

 

紹介者の在り方

日本人が香港の保険商品を購入するときは、建前上 自分で香港のIFAに行って契約しないといけません。

香港のIFAは、日本で保険の広告や募集活動はできません。

 

でも、上の方のようにセミナーに参加したり、わたしのようなブログを通じてお問い合わせをいただいて経験をお伝えするうちに、「自分も」という方も少なからずおられます。

 

わたしも心がけていることですが、メリットだけではなくデメリットもお伝えするようにしていますし、自分だけで判断せずにご家族に相談したり、同意を得てから行動するようにお伝えしています。

 

そして何より、頂いたお問い合わせにはわかる範囲でしっかりとお答えし、わからないことはお付き合いのあるIFAに聞いてお答えするようにしています。

 

お問い合わせをいただく方の中には、情報だけをもらってその後は「なしのつぶて」の方もいらっしゃいますが、できればいい関係を築いていき、時には情報交換ができればいいなと思います。

 

もし、香港の保険商品に興味をもって聞いてみたいと思ったら、問い合わせた時に感じる直感的な印象を大切にされたらいいかと思います。

 

何となく感じますよね。

「この人は随分上からモノ言うな・・」とか、「口はうまそうだけど、なんか軽そうだな・・・」とか。(もちろん好みの問題もありますが)

 

検討中の方もすでに加入している方も、IFAや紹介者とつながりを保っておくことは、非常に重要ですね!

 

まとめ

香港の保険は、日本の保険ではあり得ないリターンを生んでくれる商品が多いです。

だけど、現在の制度では日本人がその利益を享受するのは、「継続する力」と「マメさ」が必要です。

 

だから、自分には合わないな・・・ と思ったら、やめておくのも大切な判断。

日本の証券会社で買える金融商品でも、探せばいいものはありますしね。

 

長い時間を使って複利と運用で利益を積みあげていく保険商品は、始める時にイメージしたよりも続けるのにエネルギーが必要です。

 

もともと、長期で運用益を上げていくように設計されたものを短期でやめる(解約する)と、ちっとも旨味がないどころか損失(元本割れ)してしてしまいますから、よく検討されることをお勧めします。



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