香港の保険のリスク 変動する非保証部分を考えておく

takeshi
こんにちは。アラフィフブロガー たく です。返戻金率の高さにびっくりのオフショア保険だけど、「非保証部分」にちょっとした認識が必要です。

 

2018年4月に香港に行って契約してきた FTライフ社の Regent Insurance Plan 2 (Premier Version)、通称 リージェントプレミア2。

日本国内で加入していた個人年金保険を解約してこちらに乗り換えたわけですが、それは払込保険料総額に対する返戻金の多さ。

 

でも、シミュレーションを見てわかっていたことですが、その返戻金は保証部分と非保証部分に分かれていて、非保証部分の割合が大きくなっています。

 

このリージェントプレミア2の特徴にある、

・被保険者を無限に変更できる

という点からも、保険要素よりも資産運用・継承のための商品と考えた方が良さそうです。

 

そして、保険満期が128才なので、オーナーが存命中に次世代に引き継いでいくことで永く運用が可能な、資産継承のための商品設計とも言えます。



見逃してはいけないリスク そのポイント

このリージェントプレミアの魅力は、何と言ってもとても高い返戻金率。

 

年間保険料:1万ドル
積み立て期間:2年
積み立て総額:2万ドル
開始時年齢:47歳 (Npn-Smorker)

の条件で、イラストレーションを出してみました。

解約返戻金は、

20年後(67歳時点)で51,310ドル、

33年後に当たる80歳時点では、124,873ドルという金額になります。

 

これは、1ドル=100円として計算すれば、

積み立て総額:200万円に対して

33年後の80歳時点で、積み立て総額の約6倍の1240万円を受け取れるということです。

 

ただ、解約返戻金の構成をみてみると、

  1. Guaranteed (保証されたもの)
  2. Accumulated Dividends and Interest (運用益+複利で増える金利による部分)
  3. Terminal Dividend(解約時のボーナス)

のTotalとなっており、2と3はNon-Guaranteed(非保証)、つまり決まった金額ではない となっています。

 

33年後に当たる80歳時点での返戻金は124,873ドルですが、その内訳は、

1)23,350ドル + 2)8,441ドル + 3)93,082ドル です。

 

トータル 124,873ドルのうちの80%を超える部分が「非保証」ということになっています。

 

ということは、この非保証部分がどれくらい信頼性ある数字なのかが重要です。

 

もちろん、めちゃくちゃな数字を出しているはずもなく全く信用できないかというとそんなことはありません。

でも、どうしても「保険」というと手堅いイメージがありますが、このリージェントプレミア2に関しては、「運用・継承商品」であることを肝に命じておく必要があると思います。

 

こういったイラストレーションだけをみると、どうしてもトータル金額の大きさに目がいきがちですが、その内訳と数字の構成要素は知っておく必要があります。

 

将来のリスクを最小限に抑えるオプションの活用

解約返戻金(SURRENDER VALUE)は

  1. Guaranteed (保証されたもの)
  2. Accumulated Dividends and Interest (運用益+複利で増える金利による部分)
  3. Terminal Dividend(解約時のボーナス)

の3つの要素から成ります。

このうち、1と2は、プランを解約せずとも一部引き出しができます。(運用の原資を引き出すということになるので、その後の利回りは悪くなります)

 

3のTerminal Dividend は、解約した時にしか発生しませんし、保証された金額が示されているわけではありません。

でも、イラストレーションをみると毎年このTerminal Dividendに数字が入っているため、確定した金額が毎年積み立てられていくかのような錯覚に陥ることがあります。

 

この、不確定な要素を少しでも確定させるために活用したいのが、

「Terminal Divident Lock in Option」(通称:ロックインオプション)

というものです。

 

通常は解約時にしか受け取ることができないTerminal Dividendを、途中引き出し可能な年次の配当(Accumulated Dividends)へ転換し、将来の経済状況や為替、インフレなどの影響を、今 引き出すことができる年次配当(Accumulated Dividends)に振り替えることで、ある程度「価値を固定化する」ことができるという機能です。

 

そして、この機能には2種類があります。

 

1. 自動ロックインオプション(Automatic Lock In Option)

契約後15年目か被保険者が55歳以上に達したときの「遅い方」から使えます。

ターミナル配当から年8%ずつを毎年自動的に年次配当に振り替えることができ、全てのターミナル配当が年次配当に振りかわるまで続きます。

 

2. マニュアルロックインオプション(Manual Lock In Option)

契約後15年目から使え、ターミナル配当の10%から最大60%までを年次配当に振り替えることができます。

このオプションは3年の期間を空けて再び利用でき、1年目(契約後15年目)に10%を振り替え、その3年後(契約後18年目に20%を振り替え、その3年後(契約後21年目)に30%(トータルで60%)を振り替えるということが柔軟にできます。

 

すでに契約している人は契約したIFAに相談して、試算してもらうのもいいかもしれませんね。

 

これらの機能をうまく使って未確定要素を確定させていくことも、リージェントプレミア2では、とても重要です。

イラストレーションを取り寄せる時は、通常のものとオプションを活用したもの 両方取り寄せて、比較してみるのもいいかもしれません。



何を重視するか

リージェントプレミア2は、イラストレーション通りに行けば、かなり高利回りの素敵な商品です。

でも、未確定要素(非保証部分)の割合が大きく、イラストレーションを信じ込みすぎることは、将来「裏切られた」という感情を生む可能性を秘めています。

 

わたしは資金も少なく、もともと入っていた国内の個人年金保険の代わりになればいいかなと思って、リージェントプレミア2を選択しました。

 

もともと入っていた国内の個人年金保険は、総払込額の107%程度にしか成りませんでしたので、たとえ非保証の部分がイラストレーション通りに行かなくても「ほぼ間違いなく」乗り換えるメリットを享受できると判断しました。

 

もし、死亡保障が充実したものがいいと思うならばSunLifeのライフブリリアンス のほうがいいかもしれません。

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【サンライフ】貯蓄運用型生命保険 ライフブリリアンス
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サンライフ社のライフブリリアンス には、死亡保障にプラスして貯蓄運用によって高い返戻金を確保すると共に、死亡保障が増えていくという特徴があります。   加入時の年齢によっては支払い保険料の約
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投資した額に対して元本を確保しつつ配当を死ぬまで受け取りたいというのであれば、同じくSunLifeのフレキシーリタイヤかFTLifeのインカムプロのような養老年金商品がいいかもしれません。

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【サンライフ】フレキシーリタイヤ 「Flexi Retire Annuity Plan」年金型受取プラン
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Flexi Retire Annuity Plan 特徴と概要   1:100歳まで将来の予定収入をコントロールできる 保険料ベースではなく、受取額ベースで保険料を設定することが可能です。
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【FTライフ】死亡保障付き年金保険 インカムプロ(Income Pro)
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FTライフ社の「Income Pro(インカムプロ)」は死亡保障付の年金保険で、支払い期間や支払い頻度、受取期間や受取方法が柔軟に選べるのが魅力です。 将来自分が受け取りたい金額、期間を設定し、そこか
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運用を重視するなら、元本割れのリクスがほぼないリージェントプレミア2はかなりいいと思いますし、インベスターズトラストのエボリューションやS&P500も、元本確保の仕組みに賛否あるものの、結局のところ年4%程度の複利が見込めるので検討する価値はあります。

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【FTライフ】リージェント2プレミアバージョン(リージェントプレミア2)
http://hongkonghoken.com/hongkong-offshore-rg2/
わたし自身も加入している香港の保険 FTライフ社の「リージェントプレミア2」   正式名称はリージェント2プレミアバージョンと言います。   投資や保険の話って、若いうちは自分ごととして捉えられず受け
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よくご検討されて、将来の安心作りと成幸人生を歩むための一助に、オフショアを活用されたらいいのではないかと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

投資と複業(複数の収入源を持つこと)を活かして、自らが定義する幸せな人生(成幸人生)を歩む。そして、成幸人生を一緒に楽しめる仲間づくりをするためにブログで発信活動を行なっています。 お金の不安が軽減すれば、もっと人生は楽しめる。 付き合う人を選べば、もっと人生は幸せになる。 そのことを自ら実践し、共に人生を楽しむ仲間づくりをしたいと思っています。  ぜひこちらからプロフィールをご覧ください→ https://umikazekaoru.com/profile/