ずっと払い込んでいたF生命の個人年金保険を、少し損しながらも解約し香港で加入した保険。
FTライフ社の「リージェントプレミア2」という商品ですが、 改めてその優位性に驚いています。
比較してみると、保証されている部分だけ見ても返戻金額が全く違うんですね。
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香港で貯蓄性保険に加入 これにて自分年金づくりは終了です
若返りたい・・・ とは思いませんが、若い時にもっと知って、学んでおきたかったことはたくさんあります。 その一つが、お金のこと。 お金の作り方や運用の仕方です。 ものすごい勢 ...
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もともと強制加入の年金保険にプラスαに香港の保険を活用することで必要以上に貯め込んだり節約したり、将来のためにお金を使わないで取っておく必要がなく、今を楽しむことができています。
遠い将来ではなく、今、幸せな人生を歩む。
そのために、感じている将来の不安を軽減する必要がある。
その手段として、公的年金の他に iDeCoと積み立てNISA、そして香港の保険を活用しています。
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思わず後悔!香港で念願の保険契約して来ました
先日、香港へ行って来たのですが、その目的は新しく保険に加入することでした。 最近では海外に行くたびに、いろんなものが「高い」と感じます。 今まで1000円でできたことが、だ ...
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目次
日本人にも人気の香港の保険
香港の保険が日本のそれとは違って、資産形成に有利であることはなんとなく知っていました。
日本の保険はそもそも、資産形成や貯蓄には向いていません。
FPさんがTVや雑誌でそのように言っていますし、自分で調べた範囲でも確かにそうです。
ただ、日本国内から視線を世界に向けてみると、案外 そうでも無いことがわかります。
日本から近いオフショア
東京から飛行機で4時間くらい、福岡からなら3時間前後と便数も豊富で、時間がない方も「その気さえあれば」日帰り可能です。
実際ボクは、2015年にHSBC香港に口座を開くときも、2018年春に保険の契約に行ったときも、実質日帰りでした。
[box class="blue_box" title="オフショアって?"]金融の世界においての意味は、規制が非常に少なく、「国外からの所得」に対して所得税や法人税が安いか、まったくかからない「国」や自治権を持った「地域」の金融マーケットを指します。「タックスヘイブン」と言われることもあります。主なオフショアはアジアでは香港やマカオ、欧州ではモナコやリヒテンシュタイン、イギリスの特別領域であるマン島、カリブのケイマン島やヴァージン諸島があります。[/box]
投資会社や保険会社にかかる法人税率がそもそも低いので、その分コストが安く、返戻金や保証金に還元できるので日本の商品より有利になります。
競争力が高く信用がないと生き残れない金融業界
日本の人口は約1億2千万人ですが、香港は約760万人です。
でも金融機関の数は、
香港 | 日本 | |
銀行 | 290行 | 330行 |
生命保険会社 | 65社 | 45社 |
損害保険会社 | 96社 | 45社 |
オフショアだから世界からお金も人も集まるにしても、人口比で日本とは格段の競争の激しさです。
商品力・サービスはもちろん、お客様からの信用がないと生き残れません。
だから、日本と比較すればするほどいい商品が多く、ボクも思わず「うそぉ・・・」と思った、日本の保険と比べて圧倒的な優位性を持ちます。
圧倒的な格付けの高さ
年配の日本人は未だに「日本がアジアでNo.1」という認識ですが、経済に関する国際的な指標や格付けで各付けで香港が高くなっています。
香港 | 東京 | |
経済自由度指数 | 1位 | 30位 |
経済競争力指数 | 1位 | 26位 |
S&P格付け評価 | AA+ | BB+ |
保険会社に限っても日本の会社よりも格付けの高い会社は多いですし、預かり資産も多いところも多くあります。
格付けの高さや預かり資産の大きさは安心や信用に繋がります。
運用に障害となる日本の赤字国債
ご存知のように、日本は世界一借金が多い国ですよね。
だからといって国が破綻するとは思いませんが、金融資産の運用が国債で運用される率が高い日本である以上 金利で運用益を産むことができないわけです。
日本の保険の中には元本割れするものが多いのも頷けますね。(それでもそういう商品を契約する人が多いことは不思議です。)
香港の保険は、年利ベースで4%以上も当たり前にたくさんあり、スタンダード。
また、途中解約などがない場合には「元本保証」の商品もたくさんあり、少しリテラシーの高い日本人に人気なのも当然と言えば当然ですね!
だんだんとハードルは上がる
日本の同等商品と比べると、格段に有利な香港の保険。
香港の保険会社で日本に居住している日本人を受け入れている会社は、そう多くはありません。
そして今後は様々な事情から、日本人が香港の保険の契約をすることが難しくなることは確実と言われています。
だからもし、
将来のための安心づくりに保険の活用を考えているなら、ぜひ香港の保険も比較検討して、いいなと思うならば早く決断をした方がいいと思います。
日本語で大丈夫!
でも、日本語しか話せないし・・・
と心配される人もいるかもしれません。
でも安心してください!
ボクは、日本語で説明を受け、ほぼ日本語しか使わずに契約を結びました。
さらに、
実質、日帰りでいける香港ですが、それでも時間や金銭的な理由でいけないと思うかもしれません。
でも、商品によっては日本から郵送で契約することもできます。
そして、日本語でのカスタマーサービスも充実しているIFAを選んで契約すれば、契約後の様々な手続きや相談も安心です。
IFAとは
IFA(アイエフエー)とは独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家です。
日本では「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼びます。香港ではIFAを通じて保険商品を契約することが一般的です。
将来の不安が軽くなればもっと今を楽しめる
日本では将来の金銭的不安が大きいから、「今」お金を使わず将来のために貯めておく・・・ という人が多いですよね?
そのことが、日本の経済成長を鈍らせる一つの要因でもあります。
将来の不安が軽減すれば、もう少し「今」を楽しめると思います。
将来の不安を軽減するためには「自分年金づくり」などの投資活動が必要ですが、香港の保険を活用するというのもとても有効だと、ボクは思っています。
ボクが契約したのは、
FTライフ社のリージェントプレミア2 という商品です。
月額保険料250米ドル相当の比較的少額から可能で、満期が128歳、とは言え被保険者を変更できてその方の128歳が満期になりますので、実質無期限で運用できる商品です。
相続にも最適ですね!
人生を楽しむためには将来の不安を軽減することが大切。
その手段の一つとして香港の保険は役立つはずです。