不動産や株式、オフショア保険など投資よりも、現金で保有しておくことが大切。
現金が一番。
現金で持っているのが一番安全。
確かに、現金は犯罪にでも合わない限り「見た目」は減る心配はありません。
でも、現金を必要以上に保有しておくことのリスクも認識しておく必要があります。
そのリスクとは、「機会損失リスク」です。
現金は様々なものと「価値交換」できて形を変えることができますが、不動産や保険、株式に変えることで利回りや売買益として新たなお金を生み出してくれる可能性を持っています。
ただ、投じたお金(元本)を下回ることがあるのでそれを恐れて銀行に預け放しという人も多いでしょう。
今は日本の銀行は「口座維持管理手数料」はかかりませんが、近い将来 かかってきます。
また、自分の口座から自分のお金を引き出すのに手数料がかかったり、電子的に「数字を送る」だけなのに、結構な額の振り込み手数料がかかったりしますよね。
超低金利が続く日本ではそれらの手数料を加味すれば、銀行に預けておくだけではトータルしたらお金は減ってしまうのかもしれません。
お金の置き場所
わたしはどちらかと言えば、
ゆっくりと時間をかけて少しずつ確実に増やすインデックス投資やオフショアを活用した保険、不動産投資
を勧めています。
でもこれらは見方を変えれば、長期にわたって資金(現金)を拘束される とも言えます。
投資をしないで銀行にお金を預けている人は、投資のリスクを恐れているだけではなく、
いつお金が必要になるかわからない
という不安も抱えているのかもしれません。
短期間でお金を生み出す仕組みを活用
投資家であるわたしも、決してあまりある潤沢な資金を持っているわけではありません。
そんな中でできる工夫として、できるだけ銀行に資金を寝かす時間を少なくするようにしています。
その中の一つの取り組みとして、事業資金を提供(貸付)して40日〜50日ほどで7〜8%のリターンを得ることに取り組んでいます。
短い期間で預金金利の35倍!?
あと、学びのためにも取り入れ始めたのが不動産クラウドファンディング。
実はずっと思っていたのが、
確かに不動産は投資の王道だけど、レバレッッジ効果のためとはいえローンを抱えるのはしんどいな・・・
ということ。
不動産投資を小口化して4ヶ月〜24ヶ月程度投資して3〜5%ほどのリターンを得る。
そうすることであまり資金力がない人も、属性・職業や事情などから銀行ローンができない、もしくは したくない人にも、少しは気軽に「投資の王道」に参加できるようになりますよね。
これを、法律をクリアし、事務手続きの手間も掛からずやってくれるのが、不動産クラウドファンドです。
投資家は、サイトにアクセスして条件を確認し、参加する。
すると、投資案件にもよりますが4ヶ月〜2年のうちに、元本と利息を返してくれるのです。
これなら、あまり長期間資金を拘束されたくない人も、銀行に預けておくだけよりも大きな利回りが期待でき、より効率的です。
投資の基本 少額分散投資
この「不動産クラウドファンディング」は、
いつ使うかわからない資金を1万円という少額から銀行預金金利よりも高い利回りで運用
してくれます。
投資に参加する時期をうまくずらして少額づつ投資していけば、毎月償還も実現可能。
株式投資と違い、「損してでも売却して資金を取り戻したい」ということはできませんが、無駄に銀行で眠らせておくよりは、かなり効率のよい運用が可能です。
個人の資産ではなかなか投資できないような物件に投資できるのも、なかなか面白いと思います!
あくまで「少額・分散」「銀行より利回りがよければOK」のような感覚で参加するといいと思います。