投資・運用 Investment

安全に分散投資しつつ高いリターンを望むなら全世界株式(オールカントリー) 弱点と別の視点があるとすれば

2021年5月17日

つみたてNISAで銘柄選択に迷ったら 全世界株式のインデックス

投資において、ドルコスト平均法と分散の重要性がかなり(しかも急速に)浸透してきた気がします。

 

つみたてNISAの口座数もうなぎ登りだそう。

 

金融庁のHPで公開されているデータを参考にすると、つみたてNISAの口座数と買付金額はおおよそ以下の通りです。

口座数 買付金額
2018年12月時点 103万口座 約931億円
2019年12月時点 189万口座 約2,975億円
2020年12月時点 303万口座 約6,878億円

 

中でも、

S&P500や全米株式などアメリカのインデックスに投資する人が多く、今後もアメリカの成長に期待している人が多い印象です。

 

 

そんな中で、最近よく耳するのが、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という商品。

 

そもそも eMAXIS シリーズはコストが安いのでおすすめですし、

全世界の株式に投資できる分散効果

分配金がないため複利効果が高い

のは魅力です。

 

 

この eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を筆頭に全世界株式のインデックスを投資に活用する人の心理は

長期的にみて世界は成長していくだろう

どの国が最も成長するかはわからない
(今後もアメリカか、それよりも中国、インド、あるいはアフリカかもしれない)

全世界株式には、その時調子が良い国を時価総額に合わせて保有できるので安心感が強い

そもそもインデックスって市場平均に投資するものだ

 

って感じではないでしょうか。

 

 自信をもってつみたて投資をするために

つみたてNISAやiDeCoでインデックス投資を始めた当初は「これで間違いなのかな?」「これでいいのだろうか?」と不安になるものですよね。

 

その不安や疑問は、この本を読めば解消し、この先の長い投資を自信をもって行えるようになりますよ!

 

個人投資家にとって、なぜインデックス投資が優れているのか、そして時間を味方につける長期投資がどれほど効果的かを明快に解説した世界的名著。 NISAやiDeCoなどで積立投資を始める人はもちろん、すでに投資をしている人にとっても有益な内容ですのでぜひまとめて下の2冊も読んでみてください!

 

日本除く?

この eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)には

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

があります。

 

投資初心者で、とりあえずインデックス投資を始めたばかりの人や、投資信託だけで資産形成をしようとしている人は「オールカントリー」のほうがいいのではないかと思います。

 

どの国の株式が良い運用成績となるかは誰にもわかりません。

今後、日本が爆発的に発展していく可能性もないとは言えませんし・・・(といいつつ、遠い目・・・)

 

日本も例外なく適切な割合で投資対象に含めたほうが無難です。

 

 

その一方で、日本株にも投資している人には、「除く日本」がいいのかなと思います。

 

日本国内への投資は個別株、あるいは日経225やトピックスのETFで十分なので、あえて投資信託の運用資金まで国内株式へ回す必要はないと考えるからです。

 

アメリカ比率が高い人は 別の選択もあり!

株式インデックス・ファンドで重要視するのは、全世界の株式市場に投資するファンドだ。アメリカ株は世界の株式市場の40%をしめるにすぎない。アメリカ人は車を日本とドイツから買い、ワインはフランスやオーストラリアやチリから買う。そして、衣料品は中国、ベトナム、インドネシアなどから買っている。同様に、あなたの株も世界中から買うべきだ。

投資の大原則 より)

 

わたしもおすすめの本 「投資の大原則」では、上のように全世界株式に投資することを薦めていますし、わたしもそう思います。

 

でも、中には 「S&P500」や「NYダウ」など、アメリカ株のインデックスの商品を選択し投資している方も多いのではないでしょうか。

 

リーマンショック後のアメリカ株の強烈な盛り返し。

特にコロナ前の連日の史上最高値更新を見せられると「やっぱアメリカだな!」と思いますよね。

 

すでに投資のポートフォリオの中でアメリカ比率が高い人は、全世界株式は結局のところ(現時点では)アメリカ比率が50%〜60%ですので、むしろアメリカ以外に投資できる方がいいかも知れません。

 

そんな方には、

「MSCI EAFE」というインデックスがあります。

 

この 「MSCI EAFE」は

  • Europe、Australasia、Far East(ヨーロッパ、オーストラリア、日本など極東)地域
  • 北米(米国、カナダ)を除く先進国すべてが対象
  • 各国の大型/中型株(時価総額の上位約85%)をカバー

が特徴です。

 

インベスターズトラストのMSCI EAFE Index は、「元本確保」がついていますので、その点も安心材料ですね。

▶︎ 【参考】インベスターズトラスト(ITA)のMSCI EAFE Index 

 

まとめ

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に代表される 全世界株式のインデックスは、長期のつみたて投資で資産形成をしていくのに有効です。

 

その中で、もうすでにアメリカのS&P500やNYダウのインデックスに投資するなど、ポートフォリオに中でアメリカに偏りすぎている人は、北米を除く先進国をカバーしている MSCI EAFE も合わせて投資すると、結果として 全世界に投資できます。

 

また、MSCI EAFE に投資するのであれば、元本確保がついた インベスターズトラストのMSCI EAFE Index も検討に値します。

 

インベスターズトラストのMSCI EAFE Index については、こちらの記事もご参照ください

⬇︎

インベスターズトラストの新たな商品はS&P500を補完する魅力的な商品

最近、本当に人気だな〜と感じるインデックスに、S&P500 というものがあります。   インデックス投資をしている人なら誰もが知っていて、私も インベスターズトラストのS&P ...

続きを見る

-投資・運用, Investment

© 2021 UmikazeKaoru