少子化と言っても、自分の周りには最近お子さんが生まれた方や小学生の子供を持つ方が、たくさんいます。
その方々の話を仕事の合間や食事(飲み会)の席で聞いていると、子どもの将来の進学に備えて準備しているという方や不安に思っている方が本当に多いと感じます。
幼稚園〜大学までと考えると、子ども一人あたり最低でも約1000万はかかると言われます。
その資金を準備するのは、並大抵のことではないですよね。
目次
保険や積立ての目的
子どもの将来の受験や学生生活のために入る保険というと学資保険。
わたしの周りにも検討される方が多いのですが、その利回りを聞くとびっくり!
15年運用して103%〜105%程度がいいところ・・・(年率0.2〜0.3%)
中には、支払う保険料の多くを保険部分で使ってしまってマイナス利回り(元本割れ)の商品も。
損をする考え方
多くの方は15年〜18年先のことを考えて、学資保険を検討するはず。
その目的は、その時に備えて「貯蓄すること」ですよね。
なのに、
- 親に万が一のことがあったら。。。
- 子供が怪我や病気をしたら・・・
といった、「保険的要素」を盛り込んでしまうから、本来の目的の「貯蓄」に十分な成果が出なくても、「まあいいか」と無理矢理納得させてしまう人がいます。
そういった「万が一」には、
すでに公的な健康保険に入っているはずですし、生命保険に入っている人も多いはず。
学資保険にそのような補償を求めてあれこれ付帯した商品を選ぶことは、本来の目的以外のことに支払う保険金のリソースを割くということなので、損をします。
言ってしまえば、
目的以外のことをいろいろ盛り込むと損をするということです。
もちろんその人の考え方や価値観もあるので、どれが絶対的に正しくて・・・ というのはないと思っていますが、将来、子どもが進学を望んだ時に親としてしっかりと資金を準備しておきたいですよね。
それならば、保険の営業マンがよくいう「学資保険は定期預金と同等の利回りで保険という保証が付いています」的な、盛り合わせのようなものではなく、将来の来たるべき時に備えて資金(資産)を増やすことに特化すべきと考えます。
オフショア(香港)の商品で日本の主な保険会社の学資保険と同等の条件でシミュレーションしてみると、受け取れる金額が違いすぎてウソっぽく感じてしまうほどです。
子供にお金の苦労をさせたくない
当然の事ながら、子供にお金の苦労をさせたい親なんて、一人もいないと思います。
でも、親自身がお金や経済について正しい知識を増やそうとせず無頓着ならば、親のリテラシーは子に引き継がれることは容易に想像できると思います。
少なくともすでに日本は、無駄遣いせずに貯金することがお金の苦労を遠ざける手段ではありません。
もし、「えっ?どういうこと?」と思うなら、ぜひこの本を読んでみてくださいね! 優しくわかりやすく書かれているので読みやすいですし、もし中学生以上のお子さんがいらっしゃるような、お子さんにもぜひ読ませてあげてください!
比べると違いすぎるオフショア投資
日本で販売されている保険商品と比べると、あまりにも結果が違いすぎます。
結果とは、将来に受け取れる金額です。
日本の大部分の学資保険は15年で3〜5%しか増えないのに対して、オフショアは15年で40%以上という商品もあります。
▶︎ 15年積み立てて元本の140%を必ず確保できるインデックス投資
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学資保険にも最適 15年で140%以上確保のインデックス投資
子どもが生まれる予定のある方やすでに子どもがいらっしゃる方は、その子の将来のために少しでもお金を残さなきゃ、頑張らなきゃ!と、気合が張っていることと思います。 多くの方が、子どもの将来の ...
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日本は素晴らしい国 だからこそ外にも目を向ける
ボクは物販事業もしているので、品質は日本が一番ということを実感する機会が多いです。
実際 あの国からは、ありえない商品が届くことがあります。
吸水性抜群!と書いてあったのに、満足に拭き取りさえできないウエスが届くことなど、日常茶飯事です。
あらゆる面で日本は本当にクオリティの高い国ですが、お金のことについてはロクな教育も施されませんし、低金利なこともあって、いい商品が生まれにくいと思います。
日本では、デジタル化、フィンテックをはじめ、あらゆる新しい技術開発や一般社会への浸透スピードをみていると今後も「物の質」以外では、あまり期待はできないのではないでしょうか。
「井の中の蛙 大海を知らず」ではありませんが、素晴らしい国 日本に住んでいるからこそ日本以外の国や地域が持つサービスに目を向けられていないのではないかと思います。
近視眼的ではそれだけで機会損失
日本=安全、海外=危険
といった思い込みが、機会損失を生んでしまいます。
私の周りにも、「香港といえばブランド物の偽物が多くて、騙されそう・・・」という勝手なイメージを持っている人も少なくありません。
でも、実際には「今まで知っていたことはなんだったの・・・?」といい意味でびっくりするようなこともあり、知っているか知らないかでこんなにも違いが生まれるんだ・・・ ということもたくさんあります。
これからも学び続けて、ブログを通じて発信できればいいなと思っていますし、志しある人とより学びを深めあえたらいいなと思っています。