人生における夢や目標。
持っていますか?
「夢や目標なんて持たない方が自然体でいられるから、その方が幸せ」という人もいますが、ボクは未来のビジョンを持っていた方がいいと思っています。
なぜなら、車の運転をする人はイメージしやすいと思いますが、まっすぐ走っているつもりでも目線が向く方向に勝手に行きやすいからです。
時の流れは未来から過去へ
わたくしは、夢や目標、未来のビジョンは持っていたほうがいいと思っています。
なぜなら、
ふと気づくこと(ひらめき)
目や耳に飛び込んでくる情報
目の前で起こる現象や出来事、体験すること(体験させられること)
それらは、未来から流れてきたものに自らアクセスした結果だと思っているからです。
何を言っているのか わからないかも知れません・・・
ありとあらゆる情報や出来事がある中で、
・自分自身の手元にやってくるもの
・認識できるもの
それは、意識しているかしていないかは別として、自らが思い描く未来があるから気づいて、自分が拾い上げたもの。
だから、未来に不安を抱えている人は不安をあおるような情報によく気がつき、よく目にし、「やっぱり未来は不安だ・・・」と再認識させられるような出来事が起こります。
ちょっとスピリチュアルな感じがして、気持ち悪いですか?
これは、脳機能学者の 苫米地英人 氏の本によく書いてあることですが、それらを読んで自分なりにこう解釈しています。
Aという未来を設定している人は、未来から流れてくるありとあらゆる物の中でAになるために必要な情報をピックアップし、その情報に対して正しく行動した人が、Aを実現させる。
例えば、
歌手になる という未来を設定している人には歌手になるための情報に気づき、出来事が起こる。その情報や出来事に対して適切な行動ができた人が、歌手になるという夢を実現させる。
歌手になる という未来を設定していない人には、歌手になるための情報に気づかないか気づいてもそれに詳しくアクセスしたりその情報に基づく適切な行動をしないので、歌手になることはないのです。
だから、理想の未来を思い描いている人はそのための情報によく気がつき、それに基づいて適切な行動を取ると、自分の未来がそうなるんです。
どうせなら、
おもいっきり理想的な未来を描いてみよう!
というのは、ありとあらゆる情報の中で
「おもいっきり理想的な未来を実現するための情報に気づくため」です。
小さな行動を積み重ねていきましょう!
思いっきり理想的な未来を描いても、実際には気がついたことや出会った情報に基づいて行動をしなければなりません。
「行動しなければならない」というととたんに気が重くなる人も多いと思いますが、大それた行動ではなく、小さな小さな行動を、一つ一つやっていくことで「行動する」というクセがついてきます。
やりたいと思った事があれば、小さく行動してみる。
例えば、
TVを見ていて「あのパンケーキ、食べたい!」と思ったら、次の休みに食べに行く。
あっ、あの服 欲しい! と思ったら買わないまでも、お店に見に行く。
あの景色を観に行きたい!と思ったら、いきなりチケットを買うのではなく、行き方を詳しく調べてみる。どの季節の何時ごろならその景色に出会う確率が高くなるかを調べてみる。
そんな些細な行動のクセを繰り返してつけていくことで、「行動をするクセ」が身について
行くんですね!
そして、それを繰り返すことで意識にも無意識にも、「なんかやれそう!」→「やればできる!」っていう実感が溜まるから。
知らず知らずに溜まっていく「やればできる」という実感がオーバーフローした時に、躊躇なく一歩を踏み出せる自分に変化しています。
そしてそれが、自己承認(自信)の源泉になります。
どなたかの言葉で、
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心に湧いた小さな夢、希望、欲望、野心。
それに対してどれだけ軽く動けるかが、何かやれる人とそうでない人の境めだ。
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というものがありました。
やりたいと思ったら、ふわっと軽く動いてしまえばいいですね!
その小さな行動のクセが、理想の未来を実現させるどうかの小さな小さな分岐点となります。