時々ですが、
もう50代ですが、恥ずかしながらほとんど貯金がありません。なんとかなると思っていた40代でしたがなんともならないことに気が付いたのが、最近です。もう遅いでしょうか・・・」
というご質問・・・ というか、つぶやきをいただきます。
- 「もう遅いですね・・・」
- 「今までやってきた結果が今なので・・・」
などと言って切り捨てるのは簡単ですが、他人事に思えないんですよね。
一緒に、具体的な方法を考えていければいいなと思います。
やり方よりもあり方・考え方
これからどんな方法で貯金を、資産を作っていくかといった「やり方」も大事ですが、今までの考え方、あり方を変える必要があります。
考え方が変われば、やり方も変わってくるんですね。
50代から人生を変える考え方
もう50代。
給料が高い仕事をしているわけでもないし、今更、転職できるわけでもない。
実際、最低賃金に近いような仕事しかありません。
それが現実ですよね。
もう50代だし私の人生はもう終わりかもしれない・・・
そんな不安を抱えながらも、なんとか、今度こそちゃんと生きたい。
人生やり直して生きたいと思って、新しいことにチャレンジする。
その前向きな気持ちが人生やり直すきっかけになると思うんです。
わたくしは、その気持ちが人生に一番大きな影響を与えて、実際に人生が変わるんじゃないかと思っています。
初期設定を見直す
あり方 → やり方 の順で変えていくのですが、「あり方」とは設定みたいなもの。
例えば、26度に設定しておくとエアコンは頑張って26度近辺に保とうとしてくれます。
冷風を出したり止めたりするのが「やり方」にあたります。
やり方の前に、人生の設定を見直して見ましょう。
例えば、
「もう50代だから人生終わった・・・」という設定ならば、そうなります。
お金がない原因はおそらく、
- タバコ・スロットなど浪費がやめられない
- 借金を繰り返す
- 見通しが甘くて騙される、安易に乗ってしまう
のどれかでしょう。
全部かもしれません。
ちなみに私は「見通しが甘くて・・・」でした。
ただ、これって遺伝子に組み込まれているような特性ではなくて、なんらかの要因や原因があって「そういう設定」になっているだけなんですね。
例えば、
- 生まれ育った環境がいろんな意味で貧しくて、よくなかった
- いじめ、パワハラ、セクハラなどで精神的な傷を負った
- 親切心で協力したら裏切られ、人への信頼を無くした
などです。
実は、基本的にとってもいい人なんだと思います。
でも、そういった癒されていない精神的な傷の反動は、お金の使い方に顕著に現れます。
だから、単に「タバコをやめなさい」「お酒をやめなさい」「どうして転職を繰り返すの?」「どうしてそんな話に乗ってしまうの?」などと言われても、原因にアプローチしていないので変化はありません。
だから、
- 人生へのあり方・設定を変える
- それから原因を知ってアプローチし
- それを癒す
ということが必要になってきますが、まずはこういう設定をしてください。
「大丈夫。わたし自身が変われば、人生は変わる」
今までも、より良くなろうと思って転職し、それが結果として繰り返しになって給料が上がらなかったり、もっと自分も周りも幸せにしたいと思って投資したら失敗したり、明日への活力にしようと思ってちょっとしたストレス解消にタバコやお酒で癒そう、気持ちをごまかそう、元気を出そうとしてきたはずです。
悪くなろう、不幸になろうと思ってやってきたのではないですよね。
設定したら行動する
設定したら、行動を変えないといけません。
「そんなことはわかっている。でもそれができたら苦労しない」
と思ったとしたら、まだ心の設定が正しくできていません。
「できない」に設定されています。
そういうことに、一つ一つ自分で気づいて設定をパチン・パチンと「できる」に変更していくことが重要です。
50代で重要なお金についてのやり方
設定が大切ですが、とはいえ やり方 も重要です。
仮に、今まで株やFXで儲けようと思って取り組んできて今があるなら、そのやり方は、あなたには適していないということです。
人生100年、50代だとしてもあと40〜50年ありますが、元気に生きられるのは長くて25〜30年と思った方がいいですよね。
70歳くらいになって「もうちょっと健康に長く生きられる」と思うなら、そこでまた考えれば良いことです。
50代で大切になってくるのは、
生活資金を確保した上で
- ある程度、元本が確保された利回りのいい運用
- ちょっとだけ高めのリスクテイク
そして、
今までのやり方ではダメだった・・・ ということを認識することです。
20代〜30代前半の人とは明らかに違う方法で、違うリスクを取っていかないといけません。
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リスクの取り方
リスクを取るというとどうしても誤解されそうですが、
「新しい情報に触れ、新しい判断基準を持つ」ということです。
- 今までの人生で考えてこなかったこと
- 避けてきたこと
- バカにしたり、ありえないと思ってきたこと
こういったことにも少し意識を向ける必要があります。
意識を向けることで新たな情報が入り、その情報を元に考え方に影響を受けたり行動が変わったりします。
その結果、人生が変わるんです。
ぜひ、情報の取り方を変えることも意識してみてください。