漫画は読むけど、活字は読まないなぁ・・・
そういう人も少なくないと思います。
でも、それもOK!
誰か自分以外の表現や言葉のチョイス、考え方を知るだけでも本を読む価値はありますし、それが人としての器や深みを養ってくれるものですね。
読まないあなたは損しています。
本は最高の自己投資ですよ!
私なりに「投資」という言葉の定義をすると、
- 時間やお金など資源を投入することで臨む未来の実現の可能性を最大化すること
- 自分や関連する人、モノの成長を促し、よりよい現実を実現するための手段の一つ
です。
本が最高の自己投資というその理由として
本が最高の自己投資と言えるその理由
本は少ない投資で
- 知識や情報が得られる
- それらの信頼性が高い
- 他人の行動や体験を疑似体験・追体験できる
- 自分と違う考え方を知ることで人間としての幅が広がり、柔軟性・寛容性を養える
- 言語化しにくい感情や状況がすでに言語化されているので、自分の中に取り込みやすく、さらに表現しやすい
- それによって実際に行動しやすく、自分のやりたいことが実現しやすくなる
・・・ etc.
と言った感じで、
本から得られる情報の質と量、時間とコストを考えると効率最高!と言えます。
故に、
本は最高の自己投資と言えるのです。
さらに、私の個人的な思いですが、
毎月3000円くらいの少額で投資信託を買うくらいなら、3000円分の本を読んだ方が長期目線で人生に反映されるリターンは大きい
と思っています。
何も、難しい活字だらけの本を読まなくても、漫画でもいいですね。
主人公をはじめ、登場人物の気持ちや作者の意図などを想像しながら読むと、かなり情緒が発達。
それが人としての器を大きくしてくれますよ!
そして最近は難しい本も漫画になって、かなり読みやすく親しみやすくなっています!
読もうとして諦めた本でも、漫画ならすんなり読めそうです。

目次
自己投資として本を読む
もちろん、本は楽しむために読むものです。
興味ある分野を読めばいいのですが、お金(本代)と時間(読む時間)を使うのだから、何か得るもの(リターン)を得たいですよね。
- お金
- 時間
- リターン
とくれば、それはまさに「投資活動」です。
自己投資として読書をするなら以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。
ポイント
- 書いている中で行動できそうなことをやってみるつもりで読む
- 本やその章のタイトルと要点を意識して読む
- 良い表現や内容をメモなどに残す
- 積極的にアウトプットしていく
- 1日5分でも3ページでもいいので、自分のペースで読書の習慣付けをする
書いている中で行動できそうなことをやってみるつもりで読む
何かを得たいなら「行動」が欠かせません。
何か大それたことをやるのではなく、本に書かれている中で自分にもできそうなことは一つや二つは見つかるはずです。
そのなかから、
「自分にできることは何だろう?」の気持ちを持って読書するといいですね。
本やその章のタイトルと要点を意識して読む
読書が嫌いな人は、
「最初から最後まで読まなきゃいけない」という思い込みが強いように思います。
でも、そんなことはありません。
タイトルには筆者が言いたいことが端的に表されていることが多いので、タイトルから「要するに何を言いたいか」を意識しながらの斜め読みでもOKです。
要点さえ掴めればOK。
そして、その要点は自分なりの解釈でOKです。
良い表現や内容をメモなどに残す
一つのことを伝えるにもたくさんの言い回しや言葉がありますが、著者が選んだそれらを残しておくことは、自分の表現力UPにも繋がります。
自分だけの名言集としてもいいですね。
心を捉えたり打たれたりする表現は、自分の中にある何かと反応しているからです。
自分の中にある「その何か」は、今後やりたいことや生き方のヒントと直結していることがあります。
なので、気になる表現や良いと感じた言い回しなど、気になる言葉は残します。
積極的にアウトプットしていく
印象に残ってノートなどに残した言葉をTwitterで発信したり、友人との会話の中で使ってみたり、何か行動してみると自分の中に定着しやすいだけではなく、役立つ反応が得られて何かに発展していく可能性が高まります。
アウトプットは大事ですね!
自分のペースで読書の習慣付けをする
「人生の質は習慣で決まる」といった言葉もありますが、まさにそう。
もし、
読書をすることは大事だな と思っているなら、それを習慣にしましょう。
習慣にするためにはある程度の時間が必要ですが、大抵の人は習慣になる前にやめてしまいます。
新しい習慣を身につける前に前から持っている習慣に引き戻されてしまうわけですが、新しい習慣を身につけるためにはそれを乗り越えないといけません。
そのために、
毎日少しでも本に触れる機会と時間を作りましょう。
それこそ、毎日5分でも3ページでもいいですよ!
自己投資を意識すれば、それくらいならできそうですよね?
自己投資として読書は効率最高
本を読むことのメリットとして、
故に、
柔軟な思考を身につけることができて、幅広い選択肢を持つことができるので、人生の自由度や充実度が高めることができます。
投資の目的は常に、人生の充実度を高めることであり、本はそう言った意味で最高の投資です。
どうしても読書に興味を持てない人にとっておきの方法
確かに本は読んだほうがいいんだけど・・・
でも・・・
という方もいるでしょう。
そういう人はもう、書いてあることは読まなくてもいいです笑
目次に目を通すだけ!
それでもし、興味を持ったらそのページをパラパラと流し読みしてみましょう!
挫折しないために大事な2つのポイント
とは言っても、
決意 ▶︎ 実行 ▶︎ 三日坊主(挫折) を繰り返している人も少なくないと思います。
もちろん私もそのタイプでした
でも、この2つを明確にすれば、たとえ三日坊主になってもまた戻ってこれます。
挫折しない人になるたった2つのポイント
- なぜそれをやるのかを明確にする
- 習慣化するまで続ける
実にシンプルですね!
三日坊主になってしまったことで自分を責めるのではなく、まずは 1.をしっかりと考えて見て下さい。
なぜ読書をする(自己投資をする)のか

こんなふうに思ったことがある人、多いのではないでしょうか。
今なら、その答えは(自分なりに)わかります。
子供の頃に勉強するのは、大人になってからの選択肢を増やすため
です。
人生では多くのことを自分で解決していかないといけません。
そのための【問題解決】の練習をしているのだと思っています。
小学校や中学校で学んだ知識は実際に大人になってから使わないかもしれないけれど、それらがベースとなってさまざまな判断基準となったり、応用を聞かせて別のものを生み出していますよね。
本を読むのも全く同じ。
今すぐに役立たなくても、本で得た知識や情報がベースとなって、より良い人生に導いてくれます。
ちなみに、
私が最近読んだ本の中で面白かったのは、この2冊です。
最近は 「本を聴く」サービスも充実していますので、ぜひ自己投資に本を活用してみてください!
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