そろそろ2019年の目標を立てる人も多いのではないでしょうか?
ボクが目標を立てる時に心がけている6つのSTEPをご紹介します。
いや、そもそも目標なんて必要・・・? っていう人もいますが、ボクは目標は作った方がいいと思います。
目標って「とりあえずのゴール」なのでそこを目指すことで人生で成し遂げたいことの方向性が定まります。
「夢や目標なんて必要?」っていう人は大抵の場合、なりたい自分がわからないのではないかと思います。
目標なんて、立てにくいな・・・
なりたい自分がわからないな・・・
という人にも、人生の方向性を「とりあえず決める」という意味合いから目標は立てて欲しいと思うので、そういう人にも簡単に目標を作る方法をお伝えしたいと思います。
目次
夢や目標を叶える6STEP
こんにちは。
投資と複業を活用して成幸人生を歩むことをサポートするアラフィフ会社員ブロガー、たく です。
生活のために嫌なことをして、時給や月給でお金を稼ぐ人を無くしたい。
誰もが、自分の好きなことを追求することでお金を受け取れる、好きで学んでいることが誰かの価値になる、仕事と遊びの境目がなくなって「お金のために割り切る」ということがなくなるライフスタイルを目指しています。
また、そういう人を増やしていきたいと思っています。
自分の行きたい方向(生き方)をある程度定めて、自分が持つリソースを集中させるため、目標って必要だと思うんです。
ボクの目標のたて方をご紹介しますので、もしよかったら活用してくださいね。
STEP1:避けたいことを書き出す
まずは、回避したい問題を書き出すことから始めます。
避けたいこと、なりたくないことを洗い出します。
例えば、
- 病気をしたくない
- 不幸になりたくない
- お金の失敗をしたくない
などです。
そろそろ2019年の目標を立てる人も多いはず。
目標なんて...という人も、先ずはコテコテの問題回避からイメージしてみては?やりたくないこと、なりたくないこと、避けたいことを書き出してみる。
病気になりたくないとか、お金の失敗をしたくないとか。
— たく@成幸へのプロジェクト (@kusanotakeshi1) 2018年11月13日
STEP2:どういう変化を作り出したいかを書き出す
STEP1で書き出した避けたいこと、なりたくないことから、どういう変化を作り出したかを書き出します。
といっても難しく考える必要はなくて、STEP1で書いたことの反対を書くイメージです。
例えば、
- 病気をしたくない → 健康に過ごしたい
- 不幸になりたくない → 幸せになりたい
- お金の失敗をしたくない → お金が欲しい
などです。
正確に対義語になっている必要はありません。
ただ、この時点で脳にとっては実現すべき目標が二つ・・・ と、若干混乱します。
「お金が欲しい」と思うと同時に、「今はお金がない」という前提状態を脳がイメージしてしまうんですね。
でもこのプロセスがあるからこそ次のステップが意味を増しますので、そのまま進めて行きましょう!
STEP3:モデルとする対象を見つける
ここでは、「自分はどうなりたいのか」をより具体的にするために、「モデルとする人」や「憧れの人」を挙げます。
その人のどういったところに憧れ、なぜそういう人でいたいのかを深掘りしていきます。
といっても、まずは好きな芸能人や有名人、歴史上の人物、政治家や経営者、文化人、スポーツ選手など、誰でも構いません。
そしてその人のどういうところを尊敬し、憧れるかを書き出します。
その書き出したことは、
「本当はこういう人間であり、これが本当の姿だ、こうありたいんだ」という、理想の自分なんですね。
目標は? 夢は? と一生懸命考えてもなかなか思いつかないことも多いですが、何かに例えると、スルリとスムーズに出ることがあります。
だから、モデルとなる憧れの人を見つけることは自分の本心や本当の姿を知るためにも、とても重要です。
わたくしは、ZOZOTOWNの前澤友作 氏の考え方や行動に憧れを持っています。
お金の使い方がかっこいい。
考え方がかっこいい。
と思っています。
STEP4:具体的に自分に置き換えてみる
STEP3を踏まえて、憧れの人の動きや考え方について自分が表現するとどのような感じがするか、イメージを重ね合わせます。
ここで注意点は、「そんなことは無理だろう」とか「自分にはできないかな・・・」と思ってしまう思考の癖や感情が湧いてくることがあります。
その時はちょっとしたコツでその癖の修正を図ることができるのですが、とりあえず今は「イメージするだけなら自由だし・・・」と、無理やり思ってください。
STEP3で挙げた人として動き始めるとどんな結果になりそうか、細かくイメージしていきます。
[aside type="boader"]
どんな仕事をしてそうか・・・(今の仕事を続けていますか?)
どんな人とつきあっていそうか・・・(今の友達はその中にいますか?)
どんな振る舞いで、どんな価値観を持つ自分になっていそうか?
[/aside]
などをイメージします。
単なるイメージなので、今こうだから・・・ という現状に気を取られないでくださいね。
未来は、過去や今の延長線上ではないので自由に勝手にイメージしましょう!
STEP5:「もっと」「さらに」で、目標の表現をどんどん発展していく
目標を作る時に一番問題なのは、
[aside type="boader"]
こうなりたい(← 未来)に対して、
今はそうなっていないという前提を同時にイメージしてしまうこと
/aside]
です。
例えば、
健康になりたいということは、今、健康じゃないんだ。
お金持ちになりたいということは、今、お金がないんだ。
といった現状を、勝手にイメージしてしてしまうことです。
だから、
「もっと」「さらに」という言葉をつけて目標を立てるようにします。
こうして、
今も最高なんだけど、さらにエクセレントな領域に行きたいんだ! という表現にします。
夢や目標を語るときに、「ダメな今」が前提になっているとあまりいい結果を生まない気がする。
今も最高なんだけど、さらにエクセレントな領域に行きたい!という思いで、「今よりさらに」という言葉を使って夢や目標を語るといいよ!
— たく@成幸へのプロジェクト (@kusanotakeshi1) 2018年11月10日
STEP6:まるで目標が叶ったかのように思考し行動する
目標は「とりあえずのゴール」なのですが、これを最終目的地ではなく「通過点」にしてしまいます。
例えば、目標が「お金持ちになる」だっとしたら、お金持ちになった自分はどういった言動をするかをイメージして、その通りに振る舞います。
どんなことにお金を使い、人とはどんな付き合い方をしますか?
お金があればどんな気持ちになり、どんな毎日が送れるでしょうか・・・
小憎たらしいあの人の前では、どんな振る舞いをするでしょう・・・
そういったことを出来るだけ具体的に詳細にイメージして、できるだけそのように振る舞います。
実は、人は脳からの指令で体を動かすのですが、行動から脳の思考パターンを書き換えることもできます。
まるで、もうすでに夢が叶った人のように振舞うことで脳が行動パターンを覚え、そのパターンに沿って指令を出すようになります。
例えば、自信がなくてどこかモジモジしていた人が「自信を持つ」と決めてそのように振舞うようにすると、脳が「この人は自分に自信を持っている人だ。」と認識し言動パターンを覚えます。
そうなると、モジモジした雰囲気はなくなりどんな時も自信に満ち溢れた言動を指令するようになります。
まとめ
ゴールのないマラソンを延々と走り続けるような人生をイメージすると、しんどいですよね。
設定する目標は、「とりあえずのゴール」です。
そのゴールに近づくと、「あぁ、本当に目指すべきゴールは、もっと先だった・・・」と思うようになるはずです。
まずは、とりあえずでもゴールを設定して、それを達成した時の充実感や満足感をイメージしてみてください。
そして、6つのSTEPに沿って小さくてもいいからできること、スモールステップで行動していきましょう!