ボクは先日、バルト三国のひとつ エストニア の電子住民制度 e-Residencyに登録しました。
その申請から取得までの流れはこちら
そもそも、エストニアという国は地図上では知っていましたが行ったことはなく、印象としては、
・ソ連崩壊直前の1991年に独立した比較的新しい国
・スカイプなどIT技術の発達した国
・大相撲の力士 把瑠都 の出身国
・日本のマイナンバー制度を作る時にモデルにした国
というくらいのものでした。
とにかく踏み出してみる
e-Residencyという制度があることを知ったのは確か2015年ごろ、どなたかのブログで「エストニアにはこんな面白い制度がある」ということで紹介されていたのを読んだのみで、その時は「へぇ〜」と思っただけでした。
でもその後なんとなく、
「世界には観たことも体験したこともないことがたくさんあるのに、このまま日本で会社員としてだけ人生を終えるのは、物足りないな〜」
と思うようになり、そういえば、エストニアという国でたしか面白そうな制度があったな〜 と思い出したのがきっかけとなりました。
また、外貨を持ちたい! と思っていたこともあり、もしかしたら何か活用できるかも・・・ と思ったこともあります。
ただ、実際に旅行に行く時に何かメリットがあるわけでもない制度ですし、具体的な知識や誰かとの繋がり、ましてビジネスを興そうとかそういう気持ちはありませんでした。
あったのは、「なにか面白そう!」という興味だけ。
今すぐ何か役に立つとか、メリットがあるとか・・・
つい、それをした結果得るであろう損得で行動を選択しがちですが、「興味だけ」で行動することで思いがけない展開が開かれる。
そんな甘い考えを持っています(笑)
それでも、e-Residencyでできること、できないことを知りたい方は、
[box class="yellow_box" title="合わせて読んでね!"]エストニア e-Residencyでできること できないこと[/box]
を、ご参照ください。
いろんなことを「無駄に」妄想してみる
エストニアという国はEU連合であり、エストニアに会社を持てばEUという大きな市場に向けて、もしくはEUという大きな市場からビジネスチャンスが広がる可能性がありますよね。
といっても、大きなビジネスを持ちたいとか考えてはいませんが、ボクのように具体的には何か考えているわけではないけど、なんとなく既存のネットワーク以外のつながりをもちたい。
具体的ではないにしろ、今のままではなんとなく人生が面白くないなと思っている人がいれば、何か一歩を踏み出してみるとそこから思わぬ展開に繋がるきっかけとなるかもしれません。
まずは、イベントに参加したり、エストニア料理でも食べに行こうかな・・・
そして近いうちにエストニアという国に実際に行ってみたいと思っています。