いや、実は、わたしく
うつ傾向があるというか、診断を受けたわけではないですが、軽い神経症だと自覚しています。
1年に何回かは気分が滅入って、「もう消えちゃってもいいかな〜・・・」と思うことがあります。
もちろん、こんなことはなかなか他人に言えない。
でも、もし苦しい思いをしている人がこの記事を読んでくれたら、「同じような人がいるんだな・・・」って、ちょっとでも安心(?)してもらえるかもしれない。
「死にたい」とか「消えたい」とか思っているとしても、実行に移すことの抑止になればいいなと思います。
目次
うつや神経症気味の人は借金を作りやすい
うつや神経症気味の人って、借金を作りやすい傾向にあると思います。
自分に自信がなかったり、自分のダメなところをわかっているのでそれらを何かで補おうとしたり、隠そう、取り繕おうとしたりするので、浪費してしまったりします。
例えば、
「いい儲け話」を聞いて、疑いつつも「もし成功したら会社を辞めて家でのんびりしながら収入を得られる」と考えてしまう。
「成功する人はすぐ決断する人です!」なんて力強い言葉を聞いて「自分はいつも決断力がないからダメなんだ・・・」とちょっと曲がった受け取り方をしてしまい、よく考えずに高額なスクールや物品の契約をしてしまう。
また、優しさや受け入れられることに欠乏しているために、ちょっとした優しさや受容を見せられると、つい口車に乗ってしまって騙される・・・ と言うのもあるかもしれません。
うつや神経症気味の人って警戒心や防衛心が強いのに、とっても依存心が強いところがあるので簡単に「うまい話」に乗ってしまったり、自分に自信がないために自信たっぷりに言われると簡単に信じてしまうところがあります。
借金してまでお金を手元に持つ
また、「手元に現金がないと不安」でいてもたってもいられなくなり、必ずしも必要でもないのに借金して現金を持つという症状もあるようです。
それをそっくり返済すればまだいいのですが、手元に現金があるために何かのきっかけで使ってしまったりして、結局借金だけが残るパターンがほとんどです。
そしてこれの変形で、身の丈に合わない高価なものや有価証券類(例えば、何かの会員権など)を持ち、「自分には資産がある」という安心感を得ることがあります。
その有価証券類が月々の借金返済以上の価値を生むものであればまだ良いのですが、ほとんどの場合 無理なので、手持ちのお金で返済できなくなっていき、結果として借金は雪だるま式に増えていくことになってしまいます。
審査に通る、増枠されると自己肯定感を刺激される
借金をして毎月きちんと返している間に、「増枠できますけど・・・」のような案内がきます。
その案内に従って増枠審査をして通ると、「なんだか認められた感が高揚する」ことってありますよね?
その枠があっても使わなきゃいいのですが、うつや神経症気味の人って欲望を抑える力が弱まるので、何かきっかけがあると、増枠された分 いっぱいいっぱいまで使ってしまいます。
心当たり、ありますか?
恥ずかしながら、わたしはあります。。
[box class="yellow_box" title="合わせて読んでね!"]多分、これがうつ症状のきっかけ。いじめは後々までダメージを与えるタチの悪い行為です。
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借金があっても死んじゃダメ
私自身、年に数回は感じてしまう願望があります。
もちろん、そんなこと 他人になかなかカミングアウトできないし、今 繋がってくれている人も引いていってしまうかもしれません。
でもね、こんなわたしがこういうことを書くことで、同じように苦しさを感じてもがいている人にとってひと筋の光になれたらいいなと思うんです。
引いていく人がいたら、それでもいいと思います。
[box class="yellow_box" title="合わせて読みたい!"]死んでしまいたい願望が低い時に私がやっていること
まずは現状を誰かに客観視してもらう
うつや神経症傾向のある人が借金を抱えると、ますます「願望」は強くなってしまいます。
でも、ダメですよ! 実行したら。
まずは、自分の現状を、安心できる人に打ち明けて見ましょう。
安心できる人って・・・?
利害関係のない、できれば普段の生活で関わりのない人がいいなと思います。
安心して頼れるカウンセラーさんについてもらっているなら、それもOKです。
でも、人によっては家族が安心できるでしょうし、信用・信頼できるなら友人でも上司でもいいですね。
そんな人はいない・・・ と言うなら、もちろん私でもかまいません。
(まずは、こちらからどうぞ▶︎https://umikazekaoru.com/contact/)
話すだけでも気分が変わることもありますし、それが何かの解決の糸口になることはよくあります。
借金そのものの解決は専門家へ
うつや神経症気味の人の借金って、メンタル面と現実の借金の両方から解決していかないと、繰り返す傾向があります。
メンタル面の寛解は時間がかかります。
だからまずは物理的に「借金をできない状態」にしてしまうことも一つの手だと思います。
具体的には、
自己破産や債務整理をして借金を作れない状態にしてしまいます。
それにはやはり、専門家のアドバイスを受けた方がいいので、そういう窓口を使ってみるのもいいですね。
ほとんどのところは、1回から3回程度、無料で相談に乗ってくれますし具体的な方法を提示してくれますので、早く結果が出ます。
うつや神経症気味の人って希死念慮を持っている人がいますが、借金があるとそのプレッシャーも相まって「願望」が強くなってしまいがち。
だから、借金の問題は一刻も早く具体的な解決を図る方がよいと思います。
あなたは生きているだけで貴重な存在です
「生きているだけで十分です! 価値があります!」
わたしは本当にそう思います。
メンタルの不調は本当に命に直結するのに、どちらかと言うと身体の傷に比べて軽視されていると思います。
わたしが小6の担任に言われたように、「心が傷ついたって血が出るわけじゃないし、傷つけたとしても犯罪じゃない」し、甘えだとかサボりだとか言われてしまいがちですよね。
借金は、メンタルの不調を加速・重篤化させますので、一刻も早い解決が必要ですので、ぜひ現状を直視する機会を作ってくださいね。
仮に自己破産などとなってもそれこそ犯罪ではないですし、生きていく上で恥ずかしいことではありません。
よく気休め的に
「人生はお金ではない」
などと言う人がいますが、借金は命と引き換えに解決するような問題でもありません。
お金の問題が解決した後は、必ず「生きててよかった」という日がきますので、その幸福感と開放感を味わうためにも、死んだらダメですよ。