Mindset

2番でいいんじゃないですか?むしろ2番手の方がリスクが少ない

一般に何事も後発よりも先発・先駆者になる方が良いとされますし、何かをやるときには1番を目指すのが当然のような雰囲気を感じます。

 

かつて

「2位じゃダメなんでしょうか?」

と言って批判を浴びた議員がいました。

 

まぁ、私もあの分野では1番を目指して世界をリードしていくべきと思いますが、自分が生きていく上では何がなんでも1番を目指すべきなんてことは全く思っていません。

 

 

むしろ、2番手(後発)の方があらゆる面で効率が良いように思います。

 

 

よく成功する秘訣は 即断・即決・即行動だとか先行者利益を得ることだとか言われますが、労力も大きいですし失敗するリスクも低くありません。

 

成功する条件は「即断即決・即行動」という煽りに騙されないで!

世間一般に、   ものごとがうまく行く人は、即断即決、即行動できる人! だから、迷ってないで走りながら考えることが大事なんだ!   といった成功哲学のようなものがありますよね。 & ...

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▶︎ 夢や目標を叶えるためには行動が不可欠ですが、即断即決即行動が必須条件ではありません 

 

 

2番を目指そう

2番手を取るメリットとしては、1番手の取り組みを観察し、その失敗から学べるという点が挙げられます。

 

会社員時代は営業研修の題材として、

靴を履く習慣のない人種に靴を売るにはどうしたら良いか

といった内容のものがありました。

 

靴を履くメリットとデメリットを出してメリットの方が大きいことを説いて靴を履く習慣を定着させていくだとか、そのためにその集団のリーダー的な人物にまずは靴を提供するだとかいろんなアイデアを出して話し合いました。

 

でも、そんなことをしなくても、誰かがそれらをやってくれるのを待つ、もしくは支援し、習慣が変わり始めた頃により高品質で高付加価値なものを提供するのが、安全で効率が良いように思います。

 

投資の世界でも2番手が安全で儲かる

もちろん必ずしもいつもそうだとは限りませんが、投資の世界でも2番手の方がうまくいきます。

 

世界の先陣を切って歩んでいくベンチャーへの投資は夢がありロマンがありますが、そこへの投資はお金持ちがやればいいこと。

 

私たちは、その先駆者がやることを観察し、うまくいかなかったことを改善しうまくいくようにアレンジし取り組む2番手に投資した方が、リスクは少なく、費用対効果は高いように思います。

 

 

ベンチャーへの投資だけではなく、空き不動産や空室を活用した Air BNB の創世記もそうでした。

日本でもある時期急速に広まりましたが、さまざまな問題が出てきて規制や法整備がなされ、先行者は大きな痛手を負いました。

 

賢い人は先駆者が犯す失敗を見てから 、リスクの低い状態あるいはリスクをクリアできる条件・要件を準備してから参入していきます。

 

 

ブルーオーシャン・先行者利益という甘い言葉に騙されない

ほとんどのことは、実際のことは やってみないとわからないことも多いのが事実です。

 

やってみて得られる体験を元にしたノウハウが、次世代に活かされます。

 

特に投資の場合(最近は仮想通貨のICO/IEOに多いように感じますが)、誰もライバルがいない「ブルーオーシャン」だとか、先に始めた人だけが得られる「先行者利益」がどうのこうの・・・ という話が出たときは要注意のように感じています。

 

 

先ほど例に挙げたAirbnbもそうですが、どんなに魅力的であったとしてもしばらく観察してみて先行者の失敗体験を糧にして、その上で参入する方が結局のところ 良いように思います。

 

 

あるいは、内部(インサイダー)の立場を取ることができればとても有利ですし、そうでなくても全力でどっぷりハマるのではなく片足を突っ込む程度、具体的には無くなってもよいと思える程度の資金でやってみるのがいいと思います。

 

 

インサイダーな立場に立つという意味では、私は合同会社の「社内共有」という形で情報共有できるような仲間作りをしています。

 

特に、アメリカ不動産を活用した資産形成について、なかなか手に入らないであろう情報・・・

例えば、差し押さえた不動産を自治体がオークションに出品する前に購入する機会を活用した投資方法などについて、共有しています。

 

これからも新しい事業や投資手法はたくさん出てきますし感度が高い人ほど声がかかることは多いと思いますが、そういった新しいことも学びつつ、リスクとリターンを考えたバランスをとりながら取り組んでいきたいですね。

 

これは投資に限ったことではなく、人生そのものについてもそうです。

 

例えば、結婚生活もリスクとリターンのバランスです。

まだ独身の人は既婚の人の言動をよく観察してことです。

 

 

また、リスクの少ない方法で体験してみる(つまり同棲してみる)のは、いい方法なのかもしれません。

 

少なくとも、一緒に住んでみないとわからないことがたくさんあります。

わかっていたことでも実際に一緒に住んでみると、意外に苦痛が大きかったということはたくさんあります。

 

最後はちょっと余計な話になりましたが、必ずしも先行者になる必要はないですし、何か決断しなければならない場面で即決を促されたとしても「持ち帰って検討する」と相手に告げる勇気を持つことは重要です。

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