
と、笑いながらお話になる同年代(アラフィフ)の女性と出会いました。
正直なところ、田舎でこんな方との出会いがあるとは、とてもうれしいことです。
その方はご主人がもともとこちら(滋賀県の田舎)のご出身、ご本人も地方都市のご出身でしたが、ご結婚されてからはずっと都会と海外暮らし。
ところが、仕事の都合やご家庭の事情でご主人のご実家近くに家を新築し、お住まいになられて4年目とのこと。
お子さんがお二人で、今 中学2年と小学4年の娘さんとのこと。
引っ越してきた当初は「なんか合わないなぁ・・・」と思いつつ、子供のために全く興味の持てないうわさ話や愚痴に付き合っていました。
でもあるとき、PTAや地域の児童館などでの活動で感じていた子供が主体ではない自分たちの都合の水面下での押し付けあいや表面上の浅いやりとり、AさんとBさんがCさんの家庭の話を、本人がいないので結論が出るはずもなく本当のところもわからないのにあれこれ推測ばかりのやりとりに疲れて、「もういいや・・・」と思ったとのことでした。
目次
家族に自分の人生を乗っ取られない
その方は、一般にイメージされるような「エリート感」はありません。
上品で気さくな普通の人といった印象で、「海外にいたからって外国語はほとんどできません(笑)」とのことでした。
ただ、自分の世界観をお持ちというか、一言で言うと「なんだか楽しそう」な雰囲気を持っていらっしゃいました。
なぜかな・・・? と思って話していると、自分の好きなことをする時間をしっかり持っていらっしゃったんですね。
好きなことを見つけて好きな時間を過ごす
大学を卒業してすぐ就職した会社で、ごく普通の事務職だったというこの方。
でも、あるとき「自分はハンドクラフトが好きかも」と気づいて、それ以来ヒマを見つけては自分でキーホルダーやアクセサリー、バッグを作って楽しんでいたとのこと。

とのこと。
今では、クラフトバンドという紙の紐をつかって、バッグや小物グッズなどを作っているとのこと。
(ここから材料を仕入れいているそうです ▶︎ 激安・格安 クラフトバンド(紙バンド)専門店 エムズファクトリー )
幸せに生きていることが大切なんです
子供や夫、そして義父母に対しても、基本的なことは責任をもってやります。
家事は、超手抜きですけど・・・ といって笑っておられました。
少し前、お惣菜のポテトサラダを買おうとした若いお母さんに対して、「母親ならポテサラくらい自分で作れ」と知らないおじさんに言われて・・・ という話題がありましたが、この方も スーパーでお惣菜を買ってそれをお皿に盛り付けて・・・ なんてことは、日常だそう。

とのことで、できるだけ自分がすり減ってしまうようなことはしないようにしているとのことでした。
自分が幸せに生きることで家族が幸せを感じてくれたら、最高ですね。
プライベートで出会うお母さんとは気が合う

とのことですが、PTA活動や学校行事で必要なことは、きちんとしているとのこと。
実質的な仕事や作業以外のおつきあい、お茶会やランチ会なんかも積極的に参加しないことで、付き合いをやめていったとのこと。
でも、

とのことでした。
幸せな人生を歩むために大切なこと
その女性がおっしゃるに、

とのこと。
わたしも、全面的に賛成です。
家族と言っても、いち個人。
母親といえど、夫や子供の人生を無理にコントロールしようとしてはいけません。
もちろん、逆も同じです。
そこで大切になってくるのが 離別感。
不要になるのが、一体感。
子供の幸せを願わない親は、ふつう いないと思います。
子供が生きることそのものを幸せに感じるためには、大人が幸せに生きている必要があると思うんですね。
そして、その背中を見せ続けること。
幸せって、その辺に散らばっている幸せのタネやネタに自分で気づいて、自分で拾うことで実現できると思います。
これは拾う、これは拾わない を、自分の意志で選択すること。
その姿を大人が見せつづづける。
自分自身が幸せになる選択をし続けるべきだと思います。
もし、表面上の無意味な付き合いや同調圧力に苦しんでストレスを貯めている人がいるなら、ぜひ そこから抜け出して自分の幸せを追求してほしいなと思います。