頑張ってやってみたけど、自分には向いていない。
才能や素質がない。
これはもはや、遺伝子の問題だろう・・・
そんな風に思ってあきらめたこと、数知れず・・・
きっと誰しも、持って生まれた才能や素質がないからとあきらめたことが、一度やニ度はあるでしょう。
でも、遺伝子に書き込まれている才能や素質を超越できる力を持っています。
そしてその力は、生まれた後でも身につき、何歳からでも伸ばすことができます。
その力とは・・・
今、多くの人が無力感を覚えていると思います。
全世界に影響を与える大きな力によって、個人が積み上げ、費やしてきた努力が全部吹き飛ばされてしまうようなことが起こっているから。
そんなときにあえて、この力が大切だと伝えたいと思います。
素質や才能を超越する能力(チカラ)
ちょっと前の話になりますが、アイスホッケー日本代表 スマイルジャパンのゴーリー(ゴールキーパー)、藤本那菜選手のインタビュー記事を読んで気づきがありました。
藤本選手は、2014年 ソチオリンピックでレギュラーとして全試合出場。
翌年の世界選手権ではセーブ率93.75%を記録し、日本人選手として史上初のベストゴーリー賞を獲得した、凄い選手です。
▶︎ 藤本那奈さんのTwitter(@NanaFujimoto33)
6歳から始めたアイスホッケー。
10歳頃まで(小学校4年まで)全部のポジションをやったけれども、あまり上達が見込めなかったそう。
そんな中、たまたまチームにゴーリーを務める選手がいなくて、回ってきたポジション。
スティックでヘルメットを殴られない日はないというほど、毎日毎日怒られながらの練習の日々だったそう。
「ゴーリーはもちろん、アイスホッケーにも本当に向いてない」という藤本選手。
でも、
「運動神経とか、スポーツの才能とかなかったとしても、地道なトレーニングの積み重ねとか、諦めないで努力できるチカラが、他の人よりもちょっとあった。」
と。
向いてない
才能がない
素質がない
お金がない
時間がない
・・・
ないものに自分で勝手にフォーカスし、あげく遺伝子のせいなどと他へ責任転嫁してあきらめたこと 数知れずな自分自身が恥ずかしくなります・・・
続ける力は遺伝子を超える
もし、今まで続けてきたことや描いている未来の姿があるならもう少しだけ諦めないで、続けてみませんか?
もうすでに諦めてしまったとしても、少しでもまだその未来を捨て切れていないのならばもう一回、リ・スタート してみませんか?
続ける力は、遺伝子レベルの素質や才能を超えると思うんです。
「全てリセット」のようになってしまっている世の中で、あきらめかけている人に届けばいいなと思います。