今度こそちゃんとやろう。
そんなふうに、何度決意したことか・・・
きっと誰でも、
何かを やろう!はじめよう!
と思ったことはあるはずです。
でも、続かなかったこともたくさんあるはずです。
やり始めてから「やっぱり違う」と思って路線変更することが悪いと思いませんし、「朝令暮改」も悪いとは思いません。
ただ、成果を望むならある程度以上、しっかり取り組んでしっかり時間をかける必要があるのは間違いありません。
長続きしない人が必ずやっていること
- 痩せたいから筋トレを始めよう
- お金を貯めるために、節約しよう
- 健康になりたいから、食事に気をつけよう
なんでもいいのですが、せっかくこのような思いを抱き決意してやり始めたのに続かない人がいます。
その前に、
決意したのに何も始めない人もいますが、そういう人はもはや相手にしない(笑)
たまに、そういう人を見てイライラすると言っている人もいますが、それこそ自分の感情の無駄遣いです。
続かない人が必ずやっていることは、「多すぎる情報収集」です。
やるべきことが多すぎて、
- このやり方で正しいのだろうか・・・
- 何を優先してやったら効率がいいか・・・
など迷ってしまい、いろんな情報を集めにかかります。
その、ネット検索したり検索結果を見たり読んだりしている時間は、無駄になることが多いです。
無駄な時間を費やして集めた情報で迷いを生み、悩んだり不安にあったりする余計な時間を自分で作り出してしまいます。
何かをやると決めた時は、まずネット検索をやめましょう。
結果を出すために思い出すべき言葉
「千里の道も一歩から」という言葉がある通り、大事なのは目標を設定したり目的を明確化したりすることよりも、ぼんやりとした中でもまず始めて見ることです。
また、
「どんなに努力しても、すぐに結果が出るとは限らない」ことも、忘れてはなりません。
わたしは投資家なのでロバートキヨサキ氏の本を読んだり、話されていることを意識して聞いたりしていますが、「象を食べるときは一口ずつ食べるべきだ」と話されていたことを聞いたことがあります。
外国人のものの例えはよくわからない時があります。
「象を食べるってどういうこと?」と思いますが、大きなことも一つずつやっていくべきだということです。
続かない人がやめるべきことはネット検索で情報を仕入れることなのですが、これは食べるべき象(つまり解決しなければならない問題)を増やすことになるからです。
続けよう!挫けそうになったら思い出そう!
どんな大きなことも、まずは目の前の小さなことから始めることが、何かを成し遂げる、何かを達成するために必要なことです。
そして、着実に続けていくことです。
未来を見すぎて、まだまだ遠いな〜・・・ とため息をついたり、あの人はもうあんなに進んでいる・・・ なんて人と比べることは、あなたの心に傷をつけるだけで、無意味です。
続けていくうちに、
もっとこうした方がいいんじゃないか・・・という、建設的な改善点が見つかるはずです。
ドイツの詩人 ゲーテは、
本当に不幸なのは、できることを未完のまま放り出し、理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。
と言いました。
ちょっとした困難にぶつかって投げ出して別のことに取り組む人は、不幸です。
そして、困難にぶつかった・・・と思ってネガティブになっている人は、それは本当は困難なのではなく自分が自分のやっていることに、単に飽きてきているだけなんだということも、意識しておくべきと思います。
継続だけが、望むことを実現し、望む場所へあなたを連れていく唯一の手段だということを、常に思い出して欲しいと思います。
頑張っていきましょう!