言葉/名言(セルフコーチング) Mindset

やっぱ自分の意見が真実だ!と感じたお姉さんソムリエの質問「あなたはどう思うの?」

感じたことや意見がその場にいる多数と違った時、 自分のそれを言葉に出すことをためらいますよね。

とっても普通の感覚だと思います。

 

でも、私が若い時に経験したそんな場面であのお姉さんのような対応ができたら、救われる人も多いのかな〜と思います。

 

そんなわけで私は、そのお姉さんを目標に人と接するようにしています。




 それ、素直な最強の意見だわ!素敵!

私は以前、ワインなど酒類の輸入・販売に携わっていました。

更新していなく失効していますが、ワインアドバイザー資格試験(←当時の名称)にも合格しています。

 

時々、インポーター(ワイン輸入業者)主催のワイン勉強会や試飲会(即売会)にも参加させて頂きました。

 

そこには、わたしと同じような酒類販売に携わる人はもちろん 一流と言われるホテルのバーやレストランで働く若手のソムリエさん、フランスで何年も修行したフレンチのシェフなんかも参加していました。

 

年は20代半ば。

ワインという飲み物を「美味しい」と感じはじめて間もない頃。

 

まだまだ若造だったわたしがはじめて オーパス・ワンを口にした、その時の周りにいたワイン販売に関して「ベテラン」の方々の感想は以下のようなものでした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美味い!確かに美味いし思ったよりフルーティで深いコクもあるけど、やっぱりフランス・ボルドーの1級にはかなわないよな。

これで、改めてフランスの1級シャトーの実力がわかった。格が違うよ・・・!

 

アメリカ・・・ やっぱりどこか大雑把な感じがしますよね。

 

妙に果実味があって、美味しいんだけどボルドーのような上品な繊細さに欠けるような。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちなみにオーパスワンとは

アメリカ・ナパバレーのワイナリーでフランス・ボルドーの1級ワイン シャトームートンロートシルトと、カリフォルニアワインを世界的なレベルに高めたと評価されるロバート・モンダヴィとの合弁事業で1978年に生まれました。

歴史深いフランスワインの中でも超1級のCh.ムートンとアメリカの新鋭ロバートモンダヴィとの合弁はワイン界を揺るがし、世界のワイン愛好家を魅了して止まない高品質なワインを作り出しています。

 

 

 

それに対して私の感想は、
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めっちゃ美味しいけどなぁ。ボルドーの1級シャトーものをたくさん飲んだわけじゃないけど、めっちゃ美味しい!でも、みんなああ言っているしまだまだ一流のワインとしては足りないのかな。いや〜、本当に美味しいけどそういうもんなのかなぁ・・・?

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で、あなたはどう思うの?

オーパス・ワンを飲んだとき、本当に、素直に「美味しい!」と思いました。

 

正直、これまで飲んだどのボルドーの格付けワインよりも、「これ、お客さんに勧めたい!」と思いました。

 

でも、「ベテラン」の方々のオーパス・ワンへの評価を聞くと、自分の感想に自信が持てなくなりました。

 

そんな雰囲気の中 黙っていると、ちょっと気の強そうなお姉さんソムリエが、気まずそうにしている 私に、尋ねました。

 

『で、あなたはどう思うの?』

 

そう聞かれてちょっとためらいつつ思い切って、

『めちゃくちゃ美味しいです。』と言いました。

 

『ムートンやラフィットよりも、好きな味です。』

とも言いました。

 

周りのベテランたちは、

 

若いな・・・

経験ないだろ・・・

ワインの味、わかってんの?

 

といった、ちょっと小バカにするような態度や表情。

 

もちろん、そう感じただけかもしれませんが・・・

そんな空気を察して言ってくれたお姉さんの言葉。

 

『美味しい!とか、好き!とか・・・それ、素直な最強の意見だわ!素敵!』

 

その言葉を聞いて、ホッとしました。

ワインをもっと好きになりました。

もっと勉強したい!とも思いました。

 

そして、ワインに詳しい人を嫌いにならなくてすみました。

 

正直いうと、高級ワインを飲む人ってどこか偉そうで態度が尊大で、あまり好きではありませんでした。

でも、仕事だし仕方ないよね、って感じで勉強会に出てました。

 

まとめ 今改めて思うこと

今、思うのです。

自分が発する言葉で、他人に価値観を植えつけているかもしれない。

 

もちろん素直に感想を述べることはいいことだけどそれは自分独自の感想で、他人に同調を得ようとしたり違う意見や感想の人を小バカにしたり、見下したりしてはいけませんよね。

自分が発する言葉が他人に影響を与えるんだということを意識して、言葉を選ぼうと思っています。

 

そして同時に、このブログを読んでくださっているみなさんも、しっかりと自分の考えや意見を持って欲しいと思います。

 

その上で、違った意見があっても「そういう見方や考え方もあるんだ!勉強になる!」といった感じで、多様な価値観や判断を認め合えたらいいなと思います。

 

今、多分 ものすごく時代や価値観が変わる「はざま」だと思うんですね。

 

今まで当たり前にやってきたことや大切な価値観だったものがガラリと変わる可能性があると思っています。

 

具体的に何が・・・ というのはわかりませんが、今までの主流が非主流へ、非主流が当たり前へとなっていくのではないかと思います。

 

そんな時に重要なのは、「自分で考え、自分の価値観やリテラシーにしたがって感じる直感を信じること」だと思います。

 

今、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、世界は新しいものを生み出すときの「産みの苦しみ」を味わっているのかもしれません。

 

自分でコントロールできることに集中して力を注ぎ、乗り切っていきましょう!
世界の人が心身ともに再び安定を取り戻した時に、「気がついたら多様性を認め受け入れられる、随分住みやすい世界になったな!」となっていればいいなと思います。

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