自分の強みって何だろう・・・?
自分の強みを言葉にして披露する機会は、そうそうないかもしれません。
就活で「自己分析」と称して、自分の強みを含めた「自分自身」と向き合った事がある人も多いと思います。
しかしその後、どうですか?
せっかく就活で明らかにした自分の強み、活かしてますか?
夢や目標を叶える手順は、
1 未来を設定する
2 自分を知る
3 アプローチする手段を考える
3 考えた手段に沿って行動する(行動し続ける)
です。
3が2つあるのは、考えると行動するは同時進行がBetterだからです。
目次
才能は、まだ発揮されていないかもしれません!
自分で認識している長所や得意なこと、
『すでに発揮されている 強み』なのでしょう。
でも、
まだまだ十分に発揮されていない “強み” があるかもしれない。
というよりも、自分自身がそれを持っていることに気がついていないのかも・・・
まだ発揮されていない “強み” 。
それは、潜在能力とか才能とか本質的資質と言ってもいいですよね!
名著「さぁ、才能に目覚めよう」によると 才能とは、
「無意識に繰り返される思考・感情・行動のパターンであり、何かを生み出す力」
とのこと。
本のタイトルの「才能」に”じぶん”とルビがふってあるように、才能とは特殊な能力の事ではなくて、「自分自身」なのです。
自分の強みを発見しようとする行為は、まさに自分自身を発見しようとすることなんですよね!
自分の強みがわからないという事は「自分のことがわからない」と言っているのと同義で、強みがない(得意な事がない)という人が時々いますが、それは「自分自身がない」と言っているのと同義です。
才能は誰にでもあります
頑固さや神経質さなどの欠点と想われることでさえ、それが何かを生み出すのであれば “才能” であり、それは誰にでも必ずあります。
才能とは、一人ひとり独自のものであり、そこにこそ最も大きな “成長の可能性” が秘められています。
何よりもまずは、「自分自身のことをよく知る」こと。
そして、
自分独自の才能を見つけ出し、磨き、仕事や生活に活かす術を知ること。
人はつい、欠けている部分に目が行き、そこを補おうと努力してしまいます。
また、欠点や弱点を埋める、補うことを良しとする教育を受けてきたのも事実。
ある程度の年齢まではそれでいいこともありますが、ある程度の年齢を越えたらもう欠点や弱点を捨てて、強みや得意なことにエネルギーを注いでどんどん輝かせていったほうが、絶対に「人生をファーストクラス」にできます!
きらきらと輝くあなたの魅力で欠点や弱点なんてまぶしくて見えなくしてしまえばいいし、強みや得意を磨いてますます光り輝かせて、その灯りで誰かの道を明るく照らしてあげてほしいと思います!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 〈ストレングス・ファインダー2.0〉 ストレングス・ファインダー2.0 [ トム・ラス ]
この本によるわたくし たく の強みは以下の通りです。
お会いした方には「あぁ!確かに!」と言われることも多いです^^
1. 運命思考
“偶然に起こることは何一つないと思っています。それは人々がお互いに結びついていることを心の底から確信しているからです。確かに人々は個別の人間です。とはいっても、私たちは何かもっと大きな存在の一部なのです。” (本文より要約)
心理学の学習で、カール・ユングの「集合無意識」の領域というものを学んだとき、妙にしっくりと心に染み入って理解できる感覚がありました。
集合無意識とは簡単に言えば、
・心には、個人を越えた民族や文化、人類の歴史に関係する情報や構造を含んだ領域がある。
・無意識の領域では、人だけでなく動物や植物、宇宙とつながっている。
・個は個であるけれども、大きな存在に内包された個であるに過ぎない。
というもの。
ちょっとわかりにくい・・・
という方の資質(才能)の中には 運命思考 はきっとないと思います^^;
それぞれの個が大きな存在の一部であるなら、自分とは違う個を傷つけることは、自分の一部を傷つけることになる・・・
運命思考という資質にはこういった一定の責任感が付随していて、それが価値体系を作り上げているようです。
そんなわたくしは、
“思慮深く、思いやりがあり、受容力があります。異なる文化を持つ人々の間で架け橋的な役割を果たします。見えない力を敏感に感じ取り、平凡な日常の中に意味があるという安心感を他人に与えることが出来ます。” (本文より要約)
だそうです。
2.共感性
“あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼らの目で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解出来るのです。” (本文より要約)
他人の気持ち・感情を「理解する」というよりは、「まるで自分がその体験をしているかのように感じる」こと。単純にいってしまえば「感受性が強い」という言葉で表現されそうですが、そんな感じです。
この共感性を持つわたくしは、
“人々が自分の感情をうまく言い表せるよう手助けします。彼らが感じていることを表現するのを手助けします。この素晴らしい力によって、人はあなたに惹かれるのです。”(本文より)
3. 未来志向
“未来に何が出来るかというビジョンが見え、それを心に抱き続ける夢想家です。”(本文より)
“未来のビジョンを目に浮かぶように話すのを、人々はいつでも期待します。彼らは自分たちの視野を広げ、精神を高揚させることが出来る絵を求めています。出来る限りその絵を活き活きと描きなさい。人々は希望につかまりたくなるでしょう” (本文より要約)
「どこに行こうとしているのかわからないのに決して遠くまで行けるものではない」というゲーテの言葉があるように、まずは自分の望む目的地を決めることから何事もスタートするのも、未来志向を持つわたくしの特徴です。
4. 内省
“あなたは考えることが好きです。頭脳活動を好みます。例えば、問題を解こうとしているのかも知れないし、アイデアを出そうとしているのかもしれない。他の人の感情を理解しようとしているのかも知れません。何に集中しているかは、他の強みによるでしょう。” (本文より要約)
“内省” という資質は、「考えることが好きだ」ということを意味しているそうです。
確かに、一人で未来のことだったり今日の出来事だったり、なぜあのときにあの人はああいう表情をしたのだろう・・・ だったり。。。
いろんなことに思いをめぐらすことは好きです。
確かに一日に何度かは、一人になって考える時間を取るようにしていますしその時間がとてもわたくし自身を落ち着かせます。
物事の本質的な目的や目標に着目し、深く思考した上で長期的なプランを立てること自体が好きですので、これをしっかりと行動につなげていくことが重要ですよね。
5. 着想
“着想とは、出来事をうまく説明できる考え方です。複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているのかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見するとうれしくなります。”
(本文より要約)
“着想とは結びつき。
見た目には共通点がない現象が、何となくつながりがありそうだと好奇心をかき立てられるのです。”
“(着想とは)みながなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。”
“ほかの人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。”
事柄や出来事、物事を違った角度から眺めることをいつも意識していたような気がします。
また、皆と違う見解を発表できたとき、非常な喜びを感じるのも事実です。
思いついたことを、
「こんなことを考えるのは自分だけだろうな」と心の奥底にしまいこんでしまい、誰か発言力のある人が発表した意見や見解に皆が傾き始めたとき、
“前からそう思っていたのに・・・”
なんて、後悔してしまうこともあります。
思い当たるフシ、あります^^;
ぜひあなたも自分の強みを知って、それを活かす方法を考えてみてください!
あなたの才能を活かす! 人生をファーストクラスにする秘訣
あなた自身が持つ才能。
それはあなたの中に潜在していて、まだ発揮されていないかもしれません。
あなた自身がその才能に気づいていないと、発揮されることは永遠にありませんよね。
「こんなにがんばっているのに、何で毎日こんなに辛いんだろう?」
「今の仕事が自分にはあっていないのかも知れない。転職を考えたほうがいいのかな?」
「自分の能力はこんなものなんだろうか?どんなに考えてもいい考えが浮かばない!」
そんな風に、もしかしたら思って苦しんでいるかもしれません。
人はそれぞれ、生まれつき「自分の能力を最大限に活かせる”強み”」が決まっている。
その「強み」を知り、そこだけに注力することが成功へ近づくための最速の道である。
のだそうです。
自分だけの”強み”を活かすように心がけることで
間違いなく人生は好転する
是非自分の才能を発見して、
笑顔に満ち溢れた人生を歩んでいきましょう!