すでに、田舎の中小企業では社長(経営者)の意向で法律などに関係なく(と言い切ってしまえば多少語弊があるが)労働者の権利は蔑ろにされることがあります。
イヤなら辞めれば・・・? の世界。
これが今までは田舎の中小企業の範囲でとどまっていたのが、いわゆる大企業にも広まっていくのではないか・・・
そんな気がしています。
もちろん大企業はおおっぴらに法律に反するようなことはしませんが、合法的に「従業員をクビにしやすい環境を整えていく」流れが加速していくような気がしています。
自分の人生を自分で守る・デザインする
誰もが勤め先として安心していた大手の企業でもリストラによる解雇や退職勧奨の話はよく聞くし、AIの発達などで「今後10年で既存の仕事の半分はなくなる」なんて話も聞きます。
そんな時代になっても自分で仕事を作り出し、やるべきことを見極めて自分の価値を提供している人は何の問題もないと思います。
でもどこか「他人事」のような感覚で仕事をしている会社員が多い(もちろん自戒を込めて)ように感じます。
そんな危機感を感じずに言われたことだけをこなす、作業を右から左に受け流して「仕事をしているフリ」をしている人たち(特にボクたち40代後半以降の世代)は本気でヤバいよね・・ と思います。
頭では、「終身雇用なんてもう過去のこと。会社は人生を守ってくれないし、給料も上がらないし、退職してからの年金もあるかどうかわからないし・・・」ってことはわかってる。
でも心がついていかないというか、何も具体的な行動を起こさない人って、本気でヤバいですよ。。。
自分の場合はそういう危機感が強くて、でも具体的に何をしたらいいのかわからないながら、こうしてブログで発信しています。
これが正しいかどうかはわからないけれど、何もしないよりいいかと思って。。。。
自分の力を発揮できる場所を見つけ、仕事を作り出す
過去、イギリスで起こった産業革命だって、最近だとリーマンショックでも雇われ労働者を取り巻く環境は、劇的に変わりました。
それでもやっぱり雇われる立場での仕事はなくなっていないので、たとえAIが発達してもなくならないでしょう。
だから「どうにかなるんだよ、いつの時代も」と思うのは勝手だけど、「自分の能力を正しく発揮できる場所を見つけて、その場所で自分で仕事を作り出し、自分の価値を提供する」ことは、とても重要になってくると思います。
そういう力がついてきたら、いやいや仕事をして今の会社にしがみついていなくても、別の会社に行ったとしてもやっていけると思うんです。
まずは
・自分の能力が最適に活きる場所を見つける
・そこで強みを発揮して仕事を自分で作る
そのことから意識すべきなんじゃないかな?
だからこそ、
・自分の能力って?
・自分の強みって?
・それを最適に活かす方法って?
ってことを考えることって大切だし、それを見つけてくれる仲間を作ったりコミュニティに所属することって重要だと思います。
↓ 人生で出会うべき3人
毎週の休みをひたすら楽しみにしながら時間を浪費している場合じゃないんですよね。
自分の人生を自分でデザインするつもりで人との出会いや付き合い方も、変えていく。
同じような思いの人と何かつながりをもてたらいいなと思っています。