つい、目の前の人をなんとか幸せにしたいとの思いから、
「もっとこう考えた方がいいんじゃないか。」
「そんな風だから、いつまでたっても堂々巡りで変わらないんだよ・・・」
などと、自分の持つ「こうあるべき」という型に押し込めようとしてしまうことってありませんか?
なんでみんな、自分の気持ちに素直になって行動しようとしないんだろう・・・
と思いながらふと気づくと、堂々巡りしているのは自分だった。
そんな風な気づきを得て、反省することが時々あります。
目次
誰の話を素直に聞いているんだろう?
ボクは、誰の話しなら素直に聞けて、行動を変えることができるのだろう。。。?
そう考えてみると、
ボクの話を真剣に聞いてくれる人の話を、ボクは聞いている。
ということに気がつきます。
そして、ボクのことを褒めたり、認めたり、頼りにしてくれたり、優しい笑顔で話かけてくれる人の話を、素直な心で真剣に聞いている。
目の前の人にとって自分はどんな態度と映るのか
じゃあボクは、目の前のその人にとって
・褒められている
・認められている
・頼りにしてくれている
・笑顔で話かけてくれる
・真剣に話を聞いてくれる
そういう人だと思われているのかな?
そんなことを考えてみるとまだまだ至らないことがたくさんあって、「変わるべきは自分だな」と気付かされるのでした。
人の性格や特性は変わらない?
ところで、人の性格や特性、性質って変わると思いますか?
ボクは変わると思っています。
人は、育った環境や周りにいる人の影響を受け、また、どんな人と出会うかによって、大きく変わると思います。
その変化は、うわべだけ、見た目だけじゃなくて、本質から変わることができると思います。
ただし、すごく時間がかかるのと、意識して変化を継続させることが必要だと思います。
ちなみに最近の研究では、「遺伝子」も環境や状況に応じて変化して、持てる能力を発揮したりしなかったりするらしいです。
遺伝子に書き込まれた情報は不変と思い込んでいまっしたが、どうも違うようです。
これからは「遺伝だから仕方がない」と言う言葉は、使えなくなるかもしれません。
手っ取り早く変わるために偽善者になる
人の性格や特性、性質は変わります。
でも、時間がかかります。
そこでおすすめなのは、「偽善者を演じる」こと。
これなら、決意した瞬間から「いい人」になることができます。
[box class="yellow_box" title="合わせて読んでね!"]思い通りの人生を歩むための偽善
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初めのうちは、「なんか変」 などと言われると思いますが、偽善者であり続けることでその言動が習慣化し身につきます。
そのことで、自分の言動にも変化が現れて来るんですね。
まとめ:自分が理想とする人生を歩むために
目の前の人を幸せにするために、相手に行動変容を求めるのではなく、自分自身を変化させていく。
通常、性格や人となり は習慣からできているものなので、行動や考え方の習慣を変えれば、変容します。
でも、それには時間がかかるので、「理想的な自分」を演じ切ってみること、つまり「偽善者」を演じることはおすすめです。
人の性格は変わらないという人もいますが、ボクは自分を「あっさり」変えて、ボクに関わる全ての人に幸せを送りたいと思います。