そんなにお金が欲しいの?
既存の観念にどっぷり浸かっている人と「人生観」の話になると、そう言われることがあります。
正確に言うと、
そう言われることが「よくありました」
というのも、最近は、
人生観が違うな〜 とか
基準や考え方が真逆だな・・・ と感じる人と、人生について語ることがないからです。
(意図的に避けています お互い相入れないので・・・)
お金が欲しいのではなくて、
お金の不自由がなくなることで(もしくは小さくなることで)精神的な安定や安心が大きくなる。そのことで人生の幸福感が大きくなることをよく知っています。
また、「そんなにお金が欲しいの?」というような言葉を発する人でも、心のどこかで
もっと自由な人生を歩みたいな〜 とか、
このまま人生を終えたら、後悔するな〜 とか、
潜在的に想ったり感じたりしている人は、結構多いような気がしています。
もっとお金が欲しいと思いつつ、お金を求めることが良く無いことのように思っている人に届けばいいなという気持ちで、今日は書かせていただいております。
自由への第一歩は「稼ぎ方の観念を変える」こと
「 収入を得るには、会社に所属して給料をもらうしかない」
「他の人は違うかもしれないけど、自分にはそれしかない。
だって、特別な能力、無いし・・・」
一般の人、多くのサラリーマンが持っているこの観念を手放すこと。
かといって、自分の潜在的な能力を見つけ出したり開発したりすることに躍起になる必要は、現時点ではありません。
「自分には能力が無い」という観念を、「ただ手放す」だけ。
それが、組織に頼ることなく魅力的に活動する個人を生み出す「勇気と原動力」になります。
さらに勇気と原動力が「もっと自由に生きていいんだ!」という、自己解放にもなります。
稼ぎ方の観念を変えるために重要な2つのこと
その2つとは、わたくしは、
・複業で実際に収入を得てみること
・投資で実際に損益を体感してみること
が、重要と考えています。
複業(副業)は会社で禁止されているし・・・
毎日忙しいのに、複業なんてしている時間、ないよ・・・
と言わずに、まずは続きを読んでみてくださいね!
複業について
副業と複業の違いについては、ここでは以下のとおりとしています。
副業・・・本業があって、あくまで本業の収入を補完するための収入源
複業・・・複数の収入源のこと。どれが本業でどれが副業という区別はしない
会社勤めをしている人にとっては、「会社が本業」でしょう。
副業を禁止している会社もまだまだ多いようですが、最近では一部の大手企業でも副業を容認するところが現れました。
ニュースや新聞にも、ちらほらそういう情報や記事を見つけることができますよね。
公務員だし・・・ という方も、
2017年3月3日の日経の朝刊には「神戸市、職員の副業推進 」というタイトルで記事がありました。
独自の許可基準を設ける。
一定の報酬を得ながらNPO法人などで活動できるようにする。
副業推進を目的に自治体が独自の許可基準を設けるのは珍しい。
職員の働き方を多様化し、外部での経験を公務に生かして市民サービス向上につなげる。
このような趣旨で、神戸市では副業を推進していくようです。
公務員といえども、このような制度や考え方が、今後広まっていくきっかけとなるのかもしれませんね。
複業を持つことで、収入の割合が会社からの給料100%ではなくなります。
そのことで生活に少し余裕ができたり、趣味や旅行に少しお金をかけることができたりして、人生の豊かさを味わうことができます。
たとえ少しでも です。
そして、給料以外の収入源を持つことで、
「お金を稼ぐためには、会社員という立場を失ってはいけない」という、ある意味強迫観念のような感覚を、薄めることができます。
さらに、
「もしかしたら、もっとうまくやればより収入を増やすことができるかもしれない」と思えるようになります。
そうすると、
「今の会社に捨てられないように・・・ 今の立場を失わないようにしなければならない」という観念からも、少しずつ自分自身を解放していくことができます。
もちろん、
会社(本業)で副業が禁止されているならば、ばれないようにこっそりとやることになります。
だからこそ、
どこかにアルバイトに出たりするような、時間をお金に換える「雇われ気質」的な働き方はおすすめしません。
今は収入にはつながっていないけれど好きで趣味的に取り組んでいることや、そのことについての情報発信をおすすめします。
間違っても、
・1日たった30分で月収10万円UP!
・誰でも簡単!コピペで月収5万円以上!
・日利1%!ブルーオーシャンな事業で大成功!
といった類の「お金儲けのやり方」に踏み込んではいけません。
できるだけ「苦痛な時間」をかけず、また 精神的・金銭的負担が大きかったり、家族との時間や関係性を犠牲にしてしまうような働き方で新たな収入源を持つことは考えなおしたほうがいいと思います。
なお、「情報発進」についてはわたくしも活用している(まだ勉強中の)無料講座がありますので、よかったら是非活用してみてください。
情報発信についての無料講座 CBP(サイフォンス・ベーシック・プロジェクト)はこちらから
投資について
「投資」と聞くとアレルギー反応的に「失敗したら大変」だとか「リスキーなこと」、「ギャンブル」というような思いを抱く方も、いらっしゃるかも知れません。
多くの人がまだ、
「お金は使ってはいけないもの」
「増やすためには貯めるしかない」
という観念を持っています。
TVや雑誌(ネットニュースも同様)で話題にのぼるのは、成功も失敗も「極端な例」です。
実際には投資と言っても、始めたばかりの株で100万円が1億円になったとか、ゼロになったうえに借金まで背負って・・・ ということは、ありません。
(ゼロではないですが、ありませんと言っておきます^^)
ここでいう投資とは、
もし今、定期預金に眠らせているお金があるなら、その一部を使って株を買ってみるとか、少し高利回りの金融商品や保険商品を買ってみるとか・・・
なんにしても、ほとんど増えない環境(今の日本の金融機関)で眠らせておくだけでなく、お金にも働いてもらって、お友達を連れてきてもらう(お金にお金を生んでもらう)感覚を体感・経験することがとても重要です。
たとえわずかでもその実感が伴えば、投資は複業になり得ます。
株を買うなら
日経225連動のETF や あなた自身が使ったり、なじみがある会社の株がいいと思います。
今はほとんど手放しましたが、スターバックス(今は上場していません)やオリエンタルランド(東京ディズニーリゾート)、イオンやANAを好んで持っていました。また、じゃがりこが好きだったので、一時期 カルビーの株も持っていました。
(カルビーって上場したのは2011年なんですよ! 思いのほか最近ですよね)
株自体が値上がりしなくても優待があることで奥様や子供にも直接的な恩恵をあげることができたり、スタバで株主優待でコーヒーを買うと、お店によっては「応援してくださりありがとうございます!」と言ってくれる店員さんがいらっしゃったり、いろんな種類の幸せを感じることができるのも、楽しみの一つでした。スタバは上場していないのでもう買えないのが残念です)
また、生命保険も以前は日本の大手の生命保険に入っていましたが、他の海外を含む商品をしるとばかばかしくなったので解約し、貯蓄性の高い海外商品に加入しています。
投資についてわたくしが経験した失敗は、
販売(契約)ありきの勉強会に参加して、メリットを強調されてリスクやデメリットの説明が過少だったのに判断がつかず、購入してしまったこと。
投資収益のシミュレーションがあまりにもいい加減だったのに気づかず、そのシミュレーションを信じ込んで投資し、投資効率が想定よりひどく悪かったこと。
などがあります。
「投資リテラシー」を養うには実践し小さな失敗を重ねて経験するのが一番ですが、それでもこの本だけは読んでおいたほうがいいというものがありますので、よかったら読んでみてくださいね。
投資手法が具体的に書かれているのではないのですが、「投資」というものの観念が変わるので、結果として「投資する目的」を見失うことが無くなります。
つい、「お金儲け」「収益重視」に走って知らず知らずハイリスクを取ってしまいがちなのが初心者の時ですが(わたしもそうでした)、この本に書かれていることを常に念頭に置きつつ投資をすることで、「お金に働いてもらうことの本質」のようなものが、ストンと腑に落ちる感覚がありました。
その本がこちら
【新品】【本】投資家が「お金」よりも大切にしていること 藤野英人/著 |
そんなにお金がほしいの?
いえいえ、そうではありません。
でも、お金があれば今よりも少し、心に余裕が持てたり幸せを感じたりできることを知っています。
心に余裕があれば、他人(ひと)に対して優しくなれたり、愛情を注いだりできることも知っています。
さらに、他人(ひと)に対して優しい人や愛情深い人のほうが、人生の満足度が高い傾向があることも知っています。
満足度の高い人生を送っている人、また、そうありたいと願っている人、それを目指している人とつながるきっかけにこのワードプレスがなればいいなと、わたくし 思っております^^