旅が好きです。
それも、大勢でワイワイと楽しむ旅よりも、ひとりで行きたいところに行き、観たいものを観たいだけ観て、とどまりたいところに好きなだけとどまる。
そんな自由なスタイルの旅が好きです。
行ってみたいところ
南米やカリブに行ってみたい。
アフリカで野生の動物を観たり、大地の鼓動を感じてみたい。
アメリカ中央部のとてつもない圧倒的な景色も観てみたいし、サグラダファミリアの建築の進捗具合を確かめに行きたい。
2019年には完全に登岩禁止になるエアーズロックにも、また行ってみたい。
行ってみたいところは他にもたくさんあるけど、どうしても行きたいか? と言われると、案外そうでもない。
行ってみたい気持ちに嘘はないけど、行くまでに死んでしまったら後悔するかと言われると、そんなでもないというのが正直なところ。
というのは、
どうしても行きたいと心から思う場所に向けて、もう出発しているからかもしれない。
どうしても行きたい場所・観たい景色
どうしても行きたい場所は、ボク以外の人は行くことのできない場所。
自分自身が望み求める「自分自身」という場所。
その場所では、
会いたいと思う人に会え、望めば独りにもなれる。
お腹が空いたら食べることもでき、寝たいと思ったらいつでも寝られる。
泣きたい時には涙を流すことができて、
誰かをうらやんだり嫉妬したりする時は、そういうこともあるよねと
素直な気持ちを認められる。
そして、
やってみたいことは何の制限もなくやらせてくれて、
本心で生きることを許してくれる。
どうしても行きたい旅先は、自分自身の中に無限に広がる世界。
その世界から見える景色を観に行きたい。
自分を制限しているもの
人は無数の関係性の中で、時には窮屈を感じ何かに拘束されているような感じを覚えながら生きています。
でも、必ずしもその拘束や窮屈さが自分自身の行動の邪魔をしているわけではなくて、都合よく言い訳の材料にしてしまっていることもありますよね。
本当に、自分の行動を制限しているものは何なのかをしっかりと自分自身に問いかける必要がありますし、その問いかけの答えも自分自身で見つける必要があります。