人生観

死ぬ時に後悔すること 生きるために死を見つめる

投稿日:2017年9月27日 更新日:

人生には、必ず終わりが来ます。

人って今のところ、必ず死んでしまうんですよね。

 

どこかタブー感のある「人生の終わりについて考えること」をしっかりとやってみると、「こんな風に生きたい!」という強い欲求が湧いてくるかもしれません。

 

1000人の臨終に立ち会った終末医療に携わる医師が書いた本から、人は死ぬ時にどんな後悔を持って命を終えるかがわかります。

 

①健康を大切にしなかったこと
②たばこをやめなかったこと
③生前の意思を示さなかったこと
④治療の意味を見失ってしまったこと
⑤自分のやりたいことをやらなかったこと
⑥夢をかなえられなかったこと
⑦悪事に手を染めたこと
⑧感情に振り回された一生を過ごしたこと
⑨他人に優しくなれなかったこと
⑩自分が一番と信じて疑わなかったこと
⑪遺産をどうするかを決めなかったこと
⑫自分の葬儀を考えなかったこと
⑬故郷に帰らなかったこと
⑭美味しいものを食べておかなかったこと
⑮仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
⑯行きたい場所に旅行しなかったこと
⑰会いたい人に会っておかなかったこと
⑱記憶に残る恋愛をしなかったこと
⑲結婚をしなかったこと
⑳子供を育てなかったこと
㉑子供を結婚させなかったこと
㉒自分の生きた証を残さなかったこと
㉓生と死の問題を乗り越えられなかったこと
㉔神仏の教えをしらなかったこと
㉕愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

 

 

もし明日の朝、目が覚めなかったとしたら
当てはまりそうな後悔はありますか?

 



 

どんなことがあっても「どこか他人事」

後悔のない命の終え方(=生き方)とは、どんなものなのでしょう。

一部を除く会社員は、どんなことがあっても「どこか他人事」です。

 

三菱UFJフィナンシャル・グループが「9500人相当の労働量の削減を実現したい」と発表しました。

 

9500人というと同グループの国内従業員の約30%に相当するそうです。

削減の理由として、国内の事務作業の自動化やデジタル化で効率化を図るとのこと。

 

簡単に言えば、人口知能(AI)の進歩発達によって単純作業はもとより、ルーティンワークと言われる事務職の多くは、コンピュータに置き換わっていくのでしょうね。

時代を先取りすると言われる株式市場の世界でも、最近は「量子コンピュータ関連銘柄」が大幅に値を伸ばしています。

 

多くの人材が「今まで通り」とはいかなくなるのは、目に見えてますよね。

むしろ外から見ていた方が、その状況はよくわかるのかもしれません。

 

 

ちょっと理由は違いますが、粉飾決算などで話題になった大手電機メーカーに務める事務職の友人は、その渦中で「うちの会社、やばいだろ・・・!」なんて言ってましたが、具体的に何か行動を起こしている様子は見られません。

 

まさかですが、「自分は大丈夫・・・」と思っているのでしょうか。

 

ボク自身、リーマンショックに伴うリストラ業務に従事したことがあるので、こういう「まさか自分が・・・」「自分は大丈夫・・・」と思っている人ほど実際にそうなると狼狽して取り乱すということを知っています。

 

でも、大部分の会社員は「どこか他人事」なんです。

 

と言うボクも会社員なのですが、もし消極的選択で会社員という生き方を選択しているのであれば、もしかしたら命を終えるときに⑤⑮㉒ あたりの後悔を残すことになるかもしれません。

 

あなたなら、何番の後悔を残しそうですか?

 

笑いながら終わりたい

以前 コミュニケーション心理学を学んでいた時に、「ネイティヴアメリカンの死生観」を教わりました。

生まれた時は自分は泣き、周りが笑って祝福してくれた。生を終える時は周りに涙を流してもらいつつ、自らは笑顔で。それが理想の人生

というもの。

 

自分が命を終える時に周りに泣いてもらおうと思ったら、他人に対してどんな接し方をしなければならないか。

笑って命を終えようと思ったら、どんなことを大切にしながらどんな生き方をしなければならないか。

それらをよく考えて、翻って今の自分はどうか を考える授業です。

 

もし、あと3ヶ月しか生きられないとわかったら、

・今の仕事を続けますか? 
・今の人間関係で満足ですか?
・悔いを残しそうなことはありませんか?

そして、

「目指すものはなんですか?」

 

あと3ヶ月しか生きられないとしたら、おそらく誰も「お金持ち」や「セレブな生活」を目指すことはないと思うんです。

 

 

墓標に刻まれる言葉

外国ではその人の生き様や有り様を、墓標に記し刻むことも多いようです。

 

・「人を愛するとはどういうことか」それを教えてくれた偉大なる母 ここに眠る

・愛と勇気、人に笑顔を向けることの大切さを教えてくれた父は、本当の勇者でした

 

こんな言葉が刻まれていることが多いようです。

 

命を終えた後に刻んで欲しい言葉を考えると、今 どんな生き方をすべきかがピンとくるかもしれません。

 

人はいつか命を終えます。

それはもしかしたら、明日かもしれません。

 

今日、

あの人に言ってしまったこと。

あの人にとってしまった態度。

 

もしあの人が今日命を終えて明日は会えないとしたら、そんな言動をとったことを後悔しませんか?

 

1日のうちのほんのわずかな時間だけでも他人の死と自分の死を考えてみると、人生を「自分事として生きる」ことができるかもしれません。

 

自分の選択で生きることは、選択の結果がどうあれ人生の充実につながります。

自分事として生きたとしたら、今日の選択を明日もしますか?

 

ぜひあなたも、ちょっとだけ時間を使って考えてみてください。

 

人生の終え方を意識した時、「今ここ」 を見つめることができるような気がしています。

 

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