人生観

働いても楽になれない現実から投資家マインドの必要性を考える

投稿日:2018年6月18日 更新日:

たしか10年ほど前に森永卓郎氏のこんな本を読みました。

年収300万円時代を生き抜く経済学

 

正直なところ当時、年収600万前後ありましたし、会社員の平均年収も450万くらいだったはずなので「そんな時代が来るのかな〜」と疑問を持ちながら手に取った記憶がありますが、来てますね。年収300万円の時代。

 

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そういえば同じ頃、「ワーキングプア」という言葉が世に出始めたと記憶しています。

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働いてもお金持ちになれない

ワーキングプアとはその言葉通り、働いても働いても生活が楽にならないことを意味する言葉。

働くことがお金持ちになるための王道と思っていた大部分の日本人が、「そうではないんじゃないか」ということに気づき始めた時代だったのかもしれません。

 

お金の量が幸せに直結しているとは思いませんが、お金がないと幸福感が薄れ、人生の満足度が低くなることは誰もが知っていると思います。

 

どうして、働いても働いてもお金持ちになれない(幸せになれない)ようなことが起こるのかは、日本人の多くにお金があれば幸せになれるという誤ったマインドが根強いこともありますが、世の中の仕組みを知っていないことも大きな原因の一つです。



資本主義社会でどちらに属するか

日本を含めて多くの国の経済システムは「資本主義」ですが、大きく分けてそこには「投資家」と「労働者」という2種類の人間がいます。

どちらに属するかで人生が大きく違いますし、この2つを見分けて行くことが資本主義を生き抜く上で重要なポイントとなります。

そして、どちらも自分で選んで成れるということを知っておくと、人生の幸福度や充実度は大きく違います。

 

投資家

資本主義でお金持ちになるのは「投資家」です。

 

投資家は資産を持っていてその資産から収益がある人のことを言います。

自分の資産(お金)をリスクにさらして他人に価値を提供し、そのリターンを受け取っている人を投資家と言いますよね。

 

だから、自分のお金で株式を持てば、株式投資家です。

また、持っている不動産から収益をあげていれば、不動産投資家です。

 

資本主義の大原則に

リターン(お金)を得るためには価値を提供しなければいけない

というルールがありますが、投資家は価値を提供するために自分のお金(資産)を使ってリターンを得ているのですね。

 

 

労働者

会社員はこの労働者に属します。

社長でも創業者でなければ労働者の場合もあります。

 

自分の労働力や能力を提供し、会社から給料をもらっていますが、労働者は投資家と違ってリスクを負っていません。

 

会社が倒産すれば給料がなくなりますがそれは資本主義におけるリスクではありません。

会社が倒産しても負債のリスクは負いませんので、会社に利益があってもそれを得る権利はありません。

 

だから、会社が儲かっているなら給料をあげてくれと要求するのは、資本主義ではお門違いということになりますね。

 

会社にとって労働者に払う給料は「必要経費」です。

だからなるべく低く、少なく抑えたいと投資家(会社を持っている人)が思うのは当然です。

 

そりゃ、給料は上がりませんよ・・・

 

株式投資家は、もし所有している株式会社が倒産したらその株式は紙くずになりますし、そこまでいかなくても会社の収益が悪化したら、株式を買った(投資した)金額を下回ってしまうリスクを負っています。

 

他人に価値を提供すること

投資家は、

自分の資産(お金)をリスクにさらして他人に価値を提供し、そのリターンを受け取っている

と書きました。

 

労働者の立場だとしても株式や投資信託、iDeCoなどを通じて投資家になることは小さな資本からでもできますので、ワーキングプアを抜け出す一歩として、投資を学び実践することは非常に有効で、重要なことだと思っています。

 

そして、そもそも人は誰でも誰かに提供できる価値を持っています。

でも、労働力という価値を会社に提供するだけでは労働者でしかありませんから、自分の価値とはなんなのか・・・を追求し、その価値をどう活かしてどうお役立ちになるかを考えて、それらを行動に移すということが重要になってきます。

 

ある意味、労働者は投資家の用意した線路の上を歩く人。

 

その線路から外れて、自分の価値を他人にどのように役立ててもらえるかを考えて実行する人が、労働者から投資家へ変わっていける人なのかもしれません。

お金のことだけではなく、人生の満足度や幸福度を上げていくという観点からも、投資家マインドを身に付けることは非常に重要なことと思います。

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