「7つの習慣」という世界中で読まれている本があります。
文字が多くてちょっと読みにくさを感じる本なのですが流石に世界でベストセラーとなっているだけあってとても素敵ないい内容の本です。
「ちょっと読んでみようか」と思えるきっかけとなったらいいなと思い、内容をごく簡単にまとめてみましたので、興味を持ってもらえると嬉しいです。
今のボクの人生で影響があった本といえば、「7つの習慣」との出会いでした。
何でうまくいかないんだろう・・・ 自分はなんてダメなんだろう・・・
そう思った時にボクは自分の外側に原因を見出し、それを解決・解消する為の行動をしてきました。
でも、それではやっぱりうまくいかないんです。
そのことに気づけたのは「7つの習慣」に出会ったからでした。
「7つの習慣」を読んで書いてあることを意識しだしてから、少しずつ「生きにくさ」から解放されていくことができました。
7つの習慣に書かれていること
「7つの習慣」に書いてあること(ボクが読み取れたこと)をごく簡単にまとめてみました。
今、とても読みやすく理解して行動に移しやすい漫画の7つの習慣が出ています。
まんがでわかる7つの習慣 |
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自分の人生を他人任せにしない
自分の人生のハンドルを他人に預け放しでは、人生を主体的に生きているとはいえない。
ただそうなると、自分の人生に自分で責任を負うことになります。
ポイント
1.自分の人生は自分でコントロールできることを知る
2.人生の目的を先に決めてしまう
3.決めた目的に近づくための行動を、優先してやる
Win-Winの関係を目指す
人生をより素晴らしく幸福なものにするために、他者との関係や取り組みも重要となります。
どちらか一方ではなく、「相互依存」の関係をうまく築くために次の3つの取り組みが重要です。
ポイント
4.自分も他者も双方が幸せになる方法を考える
5.そのために、まずは相手のことを正しく知り、理解する
6.自分と他者との違いを価値に変えることを意識し、1+1が2以上になることをやる
持続する為に重要なこと
上の1~6を持続的に行う為に重要なことがあります。
ポイント
7.カラダ、ココロ、アタマと人間関係を常に健康で正常な状態に保つ
以上 1~7がそのまま「7つの習慣」です。
人生の成功(成幸)は「テクニック」(どう見せるか)や「How to」(どうやるか)ではなく、「人格」(どういう人間か)で決まります。
人格が「その人がどんな人間か」を発信し続けているので、人格の方を向上させない限り、周囲との関係性の向上はありません。
ただ、人格というと「持って生まれたもの」というイメージが強いですが、「7つの習慣」では、意志を持って向上させていけるものとして説明されています。
意思を持って向上させていくためには、継続した「向上のための取り組み」が必要だとも、書かれています。
重要なポイント
人生の成功は、やり方ではなく在り方(=人格)。人格は意思をもって向上させていけるもの。そのために正しい取り組みが必要。
まとめ
世界中で読まれ、企業の研修や教育も「7つの習慣」のエッセンスをベースにしたものばかりです。
おそらく誰もが、「どっかで聞いたことあるな」といった考え方やフレーズが、読めば見つかると思います。
人生で大切なことは、この7つの習慣を知る、習得する、実践する に、集約されていると思います。
ぜひ読んでいただきたい1冊です。
ストーリーとして読める「小説版」もおすすめです!
おすすめの本
小説版まんがでわかる7つの習慣 |
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