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読みたいと思いつつ読めないという人向け「7つの習慣」のエッセンス

投稿日:2018年3月21日 更新日:

「7つの習慣」という本は、実際に手にとって読む随分前から「いいよ~!読んでみなよ~」と言われ、いつか読んでみようかな~ くらいに思っていました。

でも分厚いし、高いし、なんだか難しそうだし、めんどくさいし・・・ と、なかなか気が進まなかったのです。

 

とはいえ、このままじゃいけないな~ という漠然とした不安や危機感は持ち合わせていたのと

名言

人格とは、繰り返す行動の総計である。故に、優秀さとは単発的な行動にあらず、習慣である。(By アリストテレス)

 

という言葉に偶然出会って「総計」「習慣」という単語に心を動かされ、読んでみることにしました。

 

ボクはまだこの「7つの習慣」を読んだことがない人に是非一度は読んでほしいと思っていますし、感性豊かな10代~20代前半くらいの人にも是非この習慣に触れてほしいと思っています。

ただ、文字が多くて読みにくい・・・

だからまず、親しみやすくてわかりやすい「マンガバージョン」をおすすめしています。

 

まんがでわかる7つの習慣

小山鹿梨子/フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 宝島社 2013年10月
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7つの習慣とは  

7つの習慣は全体が大きく3つに分類されています。

■ 私的成功
第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する

■ 公的成功
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを創り出す

■ 再新再生
第七の習慣:刃を砥ぐ

 

これらはそれぞれ単独で独立したものではなく相互に深く関係し、人生における「成功の鍵となる習慣」として示されています。

 

ちなみに、日本人が一般的に「成功」という言葉からイメージするものは「大金持ち」だそうですが、ボクは「自分のイメージしたとおりの人生を歩むこと、やりたいことを実現していくことを成功(成幸)」だと捉えています。

 

本に書いてある「7つの習慣」をひとつひとつごく簡単に書いてみたいと思います。

 

第一の習慣:主体的である

人は誰でも「自分の反応を選択する能力を発揮できる」ということです。

 

自分の反応とは、人から何かを言われたときに不機嫌になることも、感謝することも、自分で選択できる。

一見、「誰かのせいで腹が立った」と感じても、その反応は自分で選択しているということです。

 

この「自らの反応の仕方」を主体的にコントロールし、周りに左右されることなく、能動的、率先的に状況を改善する行動を起こすこと。

それを習慣付けましょう ということです。

 

 

第二の習慣:終わりを思い描くことから始める

人生の最後の姿を思い描きながら、自分が自分自身をどう創り上げたいか決めるということです。

 

ボクは人生を終えるとき、生まれてきたことへの感謝や歩んできた人生への満足を感じながら笑顔で命を終えられたら最高だなと思っています。そういう終わり方をするために、今 どう生きるべきか を考える内容になっています。

 

また「ミッションステートメント」と呼ばれる、個人的な憲法、または信条を書き上げるよう勧めています。

 

自分はどうありたいのか。

 

自分の行動の基礎となる価値観や原則を文章化するのです。

そしてこのミッションステートメントをあらゆるものごとを計る”ものさし”として、また、「終わり」へ辿り着くための羅針盤として使います。

 

ボクが作った「ミッションステートメント」はこのようなものです。ボクは「個人ミッション」という言い方をしていますが同じようなものです。

個人ミッションは思い通りの人生を歩むための羅針盤

人生をより上質に、まるでファーストクラスに乗っているような快適さ、ワクワクする様な高揚を感じながら歩む。 そのために、『基準』を決めておく。   基準を決めると迷いがなくなり、不満やストレス ...

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第三の習慣:最優先事項を優先する

自分がどのような人生を送りたいかが決まれば、次はそれをどのように実現するかが大切になってきます。

 

それがこの第三の習慣「最優先事項を優先する」です。

 

自分がどのような人生を送りたいか、が決まれば最優先すべきことが決まります。

その「最優先のこと」を優先する時間管理が求められるのです。

 

ボクの経験では最優先すべきことを優先的にしていけば、緊急に対処すべきことは起こりにくくなります。

 

例えば、仕事上で取引先に「少し配慮のある連絡」をしておけば、急な対応を迫られることは少なくなりますし、普段から自分の健康に気を使っていれば病気にかかる確率も下がります。

 

最優先事項とは、ちょっとめんどくさいと感じること。

また、今すぐにしなくてもそのうちでいいか・・・と後回ししがちなことの場合がほとんどです。

 

第四の習慣:Win-Winを考える

Win-Win(ウィンウィン)とは「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方で、関わる人全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指すことです。

 

「最後に笑うのはひとり」というWin-Loseの考え方や、「誰かの意向に従います」というLose-Winの考え方の先に存在するものです。

 

もし万が一 Win-Winを実現できないときには、勇気を持ってNo Deal(取引しない)を選択すべきです。

 

ボクは以前、就職活動のサポート業務をしていましたが、職探しをしている人は早く仕事に就いてお金がほしいために「採用側の条件に一方的に従います」という態度を取りがちです。

 

これはLose-Winの考え方なんですね。その結果、せっかく就職したのに長続きしなかったり、だんだんと心が疲弊してしまったりするケースをよく見てきました。

 

いつも、No Deal (辞退する)という選択を持っておくのは重要なことです。

そのために、第二の習慣でも紹介した「個人ミッション」を作っておき、それにしたがって判断するということは、自分らしい満足度の高い人生を歩むために、とても大切なことです。

 



 

第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

本当の意味で理解しあうために必要なことは、自分のことを理解してもらう前に、相手のことを理解しようとする習慣です。

 

つい、自分のことをわかってほしいと自分の主張を優先したり、相手を評価したり、探ったり、アドバイスしようとしたり、解釈しようとしたりしようとせず、相手に感情移入し、相手の目を通して人生を見つめる。

 

そのために最も効果的な方法は、相手以上に相手の立場をうまく説明すること。 相手の立場を説明するためには、相手の発言の根拠や意図を正しく理解する必要があります。

 

相手を理解するには、【傾聴】が有効ですが、単に聞くだけでなく理解を促進するための【質問】を交えることが必要です。

 

意味のある質問をするには自分の思いや観念、思想や信条を交えずに聴くということができなければなりません。

そういう姿勢ができれば、相手からも信頼を得ることができますよね。

 

信頼関係を築くには自分をわかってもらうことが重要と思われがちですが、先に無条件に相手を理解することが重要となります。

 

多くの場合、自分を理解・信頼してもらうためにあれこれやりがちですが、まずは相手のことを全力で理解・信頼することがポイントです。

 

第六の習慣:シナジーを創り出す

最後はシナジー(相乗効果)についてです。

 

シナジーのことを「7つの習慣」では「全体の合計が各部分の和よりも大きくなること」としています。

 

1+1を3や4にしていくイメージと捉えればよりわかりやすいと思います。

 

 

でも、相乗効果的な人間関係を目指そうとしても、通常は警戒心や防衛的な本能が働き、相乗効果を発揮できるのは稀です。

 

全ての当事者が第一~三の習慣を備え、第四と五の習慣を実践し、不愉快さや不安に打ち勝って相手との相違点を受け入れ尊重することができたとき、初めて発揮できる能力だからです。

 

ここで、「自分だけの努力ではダメなんだったら、使えないな~」と思った方は、第一の習慣からもう一度取り組んでみることが必要です。

 

第七の習慣:刃を砥ぐ 

第七の習慣では、他の習慣を支える、人生の基本的な4つの側面の維持について書かれています。

 

それは「刃を砥ぐ」ことです。

 

以下の4つの側面についてバランス良く取り組むことで、自分自身という最も大切な資源を維持するのです。

自分自身を維持するポイント

1.肉体
2.精神
3.知性
4.社会・情緒

 

肉体とは、

いい食事と休養、適度な運動に取り組み、主体性を発揮できる高いエネルギーを手に入れることです。

 

精神とは、

揺るぎのない信念をもちつつ穏やかで明朗な心を持つ事です。

 

知性とは、

読書をはじめとして先人たちの知恵や知識や思考法を学び、適切なアウトプットによって知的側面の刃を砥ぐことです。

 

社会・情緒とは、

社会における良好な人間を築くことで、情緒的な安定を得ることです。対外的な安定は情緒的な安定と深く結びついているのです。

 

 

以上が、「7つの習慣」という世界的名著のエッセンスです。

 

この記事が多くの人が7つの習慣を読むきっかけとなれば嬉しいし、これらのエッセンスを人生に取り入れて、自分が定義する「成幸」を実現したらいいなと思います。

 

今は、読みやすい漫画バージョンなども出ていますので、ぜひこの本が世界で売れている理由を確かめて欲しいと思います。

 



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