羽田発0:50のANA821便で香港に行くにあたり、出発前にシャワーを浴びたいな〜 と思っていました。
国際線到着ロビーに「SHOWER ROOMS」というシャワーが使えるところがあるので利用してみました。
到着ロビーにありますが、出発前はもちろん飛行機に乗らない人でも使えます。
30分1030円と安くはないですが、フェイスタオル・バスタオル・シャンプー・コンディショナー・ボディソープも備え付け、ペットボトルのお水かお茶もついていますので、暑い日や仕事終わりに海外へ・・ なんてときにも使い勝手は良さそうです。
羽田空港国際線ターミナル 到着ロビーの端っこに
場所的に、海外から到着後、さっぱりして・・・ という感じですが、誰でも入れるエリアにありますので飛行機に乗らない方でも使えます。
場所もとってもわかりやすく、到着ロビーフロアの右端です。(到着後の場合は税関を出て左端)
24時間営業で利用料金は30分1030円、30分をすぎると自動延長で15分ごと520円です。
男のボクは30分もあれば十分ですが、女性だと髪を乾かしたりしているとやや忙しいかもしれませんね。
とても綺麗でコンパクトです
男女別・・・ という訳ではなく、空いているブースを案内されるようです。
ホテルの部屋のようにブースが並んでいます。
ブースは全部で14。ブースといってもしっかり鍵のかかると扉があり、完全に個室です。
ボクはスムーズに入れましたが、シャワーを終えて店を後にする時は、やや待ち時間が発生していたようですので、出発前は注意した方がいいと思います。
男女がきっちり分けられている訳ではないですが、ブースはしっかりとした個室。もちろん内側から鍵もかかります。
また、ブース内は水滴ひとつないほど綺麗に拭きあげられていて、とても清潔感がありました。これなら女性の方でも安心して使えるのではないでしょうか?
また、何気に嬉しかったのは、タオルがビニール袋にパックされて置かれていたこと。
それだけでも清潔感がありますよね。
利用方法
利用方法も簡単です。
お店に入って受付で名前を記入し、お金を払います。クレジットカードもスイカ・パスモも使えます。
その際、「ドライヤーを使うかどうか」を聞かれます。
シャワーブース内にはドライヤーはありません。(設置してあった形跡はありますが、なにかの都合や事情で使う人だけ受付で渡すスタイルになったようです。)
そして、お茶かお水かどちらかを欲しいか聞かれるので好みの方を伝え、後ろにある自販機のボタンを自分で押してもらいます。
自販機のボタンを自分で押すので、受付で聞かれなくてもいいような気がしますが、そういうシステムのようです。
そして、鍵を受け取り、指定されたブースへ向かいます。
シンプルで清潔 水圧も合格です!
ブースの扉を開けて中に入ると、洗面台とシャワーブースがコンパクトにまとまっています。
シャンプーやボディソープ、タオルなどは一通り揃っていますが、歯ブラシやカミソリはありません。
ブースの扉(内側)にはハンガーがあり、上着をかけておけます。
また時計もあるので、スマホで時間を見る必要もありません。
ドライヤーを使うためのコンセントもあるので、スマホの充電もできますね!
また、海外などでは水圧が弱くて物足りないシャワーがありますが、ここはしっかりと満足できる水圧がありました。
また、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはいずれも資生堂のものでした。(容器に資生堂とありましたが中身はわかりません・・・、が、資生堂でしょう、多分)
自分としては香りも強すぎず、またしっかり泡立つけど泡切れもよく感じたので、とても満足でした。
また、歯ブラシはありませんが、紙コップはありましたし綿棒も1本ありました。
しつこいですが、清潔感があったのでシャワーだけなら十分満足できるレベルです。
汗を流せる幸せ
暑い夏は空港に来るまでに汗もかくでしょうし、そのまま飛行機に乗るよりも、シャワーを浴びてさっぱりできると嬉しいですよね。
また、夏でなくても職場からそのまま出国する場合にも、シャワーでさっぱりしてから飛行機に乗れると疲れ具合も違うと思います。
ちょっとお値段は高めですが、その価値は十分あると思います。