オーストラリアの真ん中にそびえ立つ
地球のおへそ とも言われる エアーズロック。
19歳のとき、
初めての海外一人旅で訪れた思い出の場所でもあります。
(参照:https://umikazekaoru.com/mission-hitokoto-2/)
当時は荒天でもないかぎり、
ほぼいつでも登ることができました。
その後、
オーストラリア大陸の先住民 アボリジニの聖地である
ウルル(エアーズロック)は、日によって登れる日と
登れない日がありましたが、いよいよ2年後の
2019年10月26日から、完全に登れなくなるそうです。
アボリジニにとって神聖な場所ですから、
そこを観光客が遊び心いっぱいに登ったりされたくないのでしょうね。
2019年10月26日以降、
登ったりすると、実刑2年と相当額の罰金(約600万円)だそうです。
また、安全に登るために設置してあった鎖や手すりも全て撤去する
とのことで、これがなくなればとてもじゃないけど、登れません。
2019年10月25日までにエアーズロックへ!
現在、エアーズロック(ウルル)に登ることは可能です。
ぜひ、その頂から360度の絶景を観ていただきたいと思います。
すごいですから。
とは言っても、
現在でも、当日 ウルルに行ってみないと登れるか登れないか
わかりません。
夏場(日本の冬)は暑さで、
冬(日本の夏)は朝昼の寒暖差20度以上も普通で風が強い日が多く、
登れる確率は20%程度とも言われています。
もし登れないとしても、
一度は絶対に訪れたほうがいい、地球の名所です。
登れなくても魅力いっぱいのエアーズロック
わたくしが、「一度は行ってほしい」と思うその理由は、
エアーズロックの圧倒的な存在感と、太陽光を浴びた時に見せる鮮やかな色合い。
砂漠の中に堂々と鎮座するエアーズロックのその姿に
圧倒されるはずです。
周辺には展望台が何か所もあり、
場所を変えるだけで様々な表情を見せてくれるのも楽しみです。
最も美しく輝くのは、日の出と日の入りの時間帯。
朝日や夕日の赤い光を受けたエアーズロックは、
とても鮮やかな赤色に染まります。
刻々と表情を変えるその様子は、
一瞬たりとも目を離したくない! と、感動します!
本当に すごいですよ!
エアーズロックから約20Kmほど離れた 奇岩、
マウントオルガ も一緒に観光してほしいと思います!
オーストラリアの大地を味わいながら旅を
エアーズロック近くには、空港があります。
シドニーやケアンズからフライトがありますが、
おすすめは、絶対、列車&バス。
わたしもこのルートでエアーズロックを訪れたのですが、
アリススプリングスからのバスツアーに参加するのが
お手軽で、様々なケアが行き届いています。
アリススプリングスまでは、
アデレードから列車 (ザ・ガン)がおすすめ!
オーストラリアの広大さを感じながらの旅に、
大満足ですよ!
車窓からは、こんな景色も眺められます。
わたくしも全面登山禁止になる2年後までにもう一度
エアーズロックを訪れたいと思います。